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収賄罪【しゅうわいざい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

収賄罪
しゅうわいざい
公務員または仲裁人がその担当する職務に関連して賄賂収受要求約束したり,またその結果として不正な行為をしたりしたときなどに成立する犯罪 (刑法) 。具体的態様差異に基づき,単純収賄,受託収賄,事前収賄,第三者収賄,加重収賄,事後収賄,斡旋収賄などに分けて処罰されている。収賄罪は,職務の公正さに対する社会の信頼と公務の不可買収性を保護することを目的に立法化されている。 1980年,各収賄罪の法定刑の上限を引き上げ,公訴時効期間を延長する改正が行なわれた。

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デジタル大辞泉

しゅうわい‐ざい〔シウワイ‐〕【収賄罪】
公務員が、その職務に関して賄賂を受け取ったり、賄賂の要求や約束をする罪。請託を受けなくても成立する。刑法第197条第1項が禁じ、5年以下の懲役に処せられる。単純収賄罪
[補説]状況や立場などの違いにより、受託収賄罪事前収賄罪第三者供賄罪加重収賄罪事後収賄罪斡旋収賄罪などにあたることもある。

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世界大百科事典 第2版

しゅうわいざい【収賄罪】

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大辞林 第三版

しゅうわいざい【収賄罪】
公務員または仲裁人がその職務に関し、賄賂を収受・要求・約束することにより成立する罪。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

収賄罪
しゅうわいざい
賄賂(わいろ)罪は、収賄罪と贈賄罪とに分かれ、前者が賄賂を収受・要求・約束する罪であるのに対して、後者は賄賂を供与・申込み・約束する罪である。収賄罪は、公務員または仲裁人の行う職務行為の不可買収性を保護するとともに、補充的にその職務行為の公正をも考慮している。収賄罪は実定法上、単純収賄、受託収賄、事前収賄、第三者供賄、加重収賄、事後収賄、斡旋収賄の各罪に分かれ、法定刑に軽重がある。[名和鐵郎]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

しゅうわい‐ざい シウワイ‥【収賄罪】
〘名〙 賄賂罪の一つ。公務員が職務に関して賄賂を収受し、あるいはその要求や約束などをすることによって成立する罪。刑法一九七条に規定。

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