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反省【ハンセイ】

デジタル大辞泉

はん‐せい【反省】
[名](スル)
自分のしてきた言動をかえりみて、その可否を改めて考えること。「常に反省を怠らない」「一日の行動を反省してみる」
自分のよくなかった点を認めて、改めようと考えること。「反省の色が見られない」「誤ちを素直に反省する」

出典:小学館
監修:松村明
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

はんせい【反省】
( 名 ) スル
振り返って考えること。過去の自分の言動やありかたに間違いがなかったかどうかよく考えること。 「自らの行為を-する」 「 -の色が見えない」 「 -を促す」
〘哲・心〙 〔reflexion〕 注意・感覚・思考など、意識の作用を自分の内面、自己自身に向けること。何らかの目的や基準に照らしつつ行われる判断であり、普遍原理の窮極的把握そのものとは区別されることが多い。ヘーゲルがカント・フィヒテなどの哲学を、現実の具体性にいまだ媒介されていない抽象的な内省、理性に至らぬ悟性的思惟による反省哲学と呼んだのはその意味による。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

反省
はんせい
reflection
ラテン語レフレクシオreflexio(曲がり戻ること)に由来し、光に関しては反射を意味する。一般に思惟(しい)が直接に対象にかかわるのではなく、そこから自己へと立ち返り、思惟作用そのものを対象とすることをいう。スコラ哲学での第二志向は反省に対応している。ロックは外的可感的事物にかかわる感覚と、心の内的作用についての反省とを区別し、この二つがすべての知識の源泉であるとした。以上の反省概念が意識の次元であるのに対し、ヘーゲルにおいては「他在から自己自身への反省(還帰)」が存在の次元で考えられている。哲学が事象そのものの探究であると同時に、探究それ自身、すなわち自己自身を問い直す営みである限り、自己へと還帰する反省をけっして欠きえないであろう。[細川亮一]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

はん‐せい【反省】
〘名〙
自己の過去の言動についての可否善悪などを考えること。自分の行為をかえりみること。
※新聞雑誌‐二五号・明治四年(1871)一二月「而して奉仕する者最も反省(ハンセイ)すべきことならずや」
心理学などで、単に外的事物を認知するだけでなく、すでにもっている経験・知覚観念の関係に注意し、問題の解決を求めて思考すること。

出典:精選版 日本国語大辞典
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