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反射【はんしゃ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

反射
はんしゃ
reflection
波動が1つの媒質から他の媒質へ向って伝搬していくとき,境界面で一部分がもとの媒質内へ戻る現象。X線などのブラッグ反射 (→ブラッグの条件 ) はもともとは回折現象であるが,格子面で反射されるのと同じになるので反射という言葉が用いられる。

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反射
はんしゃ
reflex
刺激に対して意識することなく,機械的に起る身体の比較的局所的な反応をいう。刺激が加わるとただちに一定の反応が生じるのが特色で,刺激とそれによって起る反応との関係は,受容器求心性神経反射中枢遠心性神経→効果器から成る経路によって,生まれたときから決っている。この経路は反射弓と呼ばれる。

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デジタル大辞泉

はん‐しゃ【反射】
[名](スル)
媒質中を進む光・音などの波動が、媒質の境界面に当たって向きを変え、もとの媒質に戻って進むこと。「声が山に反射してこだまする」
外からの刺激によって生じた生体内の興奮が、大脳まで伝わらず脊髄などで折り返し、意識とかかわりなくただちに特定の応答が起こること。

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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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デジタル大辞泉プラス

反射
英国の作家ディック・フランシスのミステリー(1980)。原題《Reflex》。競馬界を舞台にしたシリーズの第19作。

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世界大百科事典 第2版

はんしゃ【反射 reflex】
生理学用語,刺激に対する動物の最も単純な反応形式。意識とは無関係に機械的,規則的に生じる反応で,ふつう体の一部の筋肉運動として表れる。反射という概念には,生体を一種の自動反応機械とみなすという考え方が前提にあるが,このような見方はデカルトの《人間論》(1662)に始まる。〈反射reflexus〉ということばそのものが初めて使われたのは,T.ウィリスの《脳解剖学》(1664)においてであり,ウィリスは大脳皮質に反射の場を想定した。

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はんしゃ【反射 reflection】
物理学用語。波が異なる媒質との境界面にぶつかり,その一部がもとへ戻る現象。粒子線の反射は粒子線の波動性に基づいて起こる。波の波長に比べて境界面が滑らかであれば,反射の法則に従う方向に反射波が生じ,境界面の凹凸が波長と同じ程度であれば反射波はいろいろな方向に広がる。後者を乱反射といい,これに対して反射の法則に従う場合を鏡面反射という。 反射の法則には次の3項がある。(1)反射波は,入射波と境界面の法線とがつくる面,すなわち入射面の面内にある。

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大辞林 第三版

はんしゃ【反射】
( 名 ) スル
ある媒質を伝わった波動あるいは粒子が他の媒質との境界面で進行方向をかえ元の媒質の中に戻って進むこと。特に、光線があるものに当たってはね返ること。 「 -光線」 「光が鏡で-する」
人間・動物が刺激に対して、意識作用の関与なしに神経系を介して行う反応。条件反射と無条件反射とがあるが、普通は後者をさす。 〔reflection の訳語〕

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

はん‐しゃ【反射】
〘名〙
① ある媒質の中を進む波が、他の媒質との境界面にぶつかり、その一部がもとの媒質中の異なった方向に進む現象。光・電波・熱・音などが物の表面に当たって、反対の方向に進むこと。はねかえること。
輿地誌略(1826)四「月輝雪上に反射し、明亮なる白昼の如し」
※文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉緒言「今生今身に得たる西洋文明に照らして、其形影の互に反射するを見ば」
③ 医学で、意識や意志とは無関係に一定の刺激に対して、一定の反応を示すことをいう。「反射神経」「条件反射」 〔医語類聚(1872)〕

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