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原生林【ゲンセイリン】

デジタル大辞泉

げんせい‐りん【原生林】
昔から現在まで、一度も人手が加えられたことのない、自然のままの森林原始林
[補説]書名別項。→原生林

出典:小学館
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げんせいりん【原生林】[書名]
前田夕暮歌集。大正14年(1925)刊行

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世界大百科事典 第2版

げんせいりん【原生林 primeval forest】
厳密にはまったく天然のままで,人類の手が加えられたことのない森林をいい,原始林ともいう。人口増加や社会の変化とともに人間の森林への干渉が増大し,厳密な意味での原生林はしだいに消滅しつつある。原生林はそれぞれの地方の環境条件(気候土壌など)下で安定した生物量種組成を保っている。これらの森林がなんらかの原因で破壊されると,一時的に植生が変わるが,時間が経過し植物が生長するにともない,種組成はしだいに変化していく。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

げんせいりん【原生林】
伐採や山火事などによって破壊されたことのない、自然のままの森林。原始林。処女林。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

原生林
げんせいりん
まったく人の手が加わったことがなく、過去に重大な災害等の被害も受けていない自然のままの森林をいい、原始林、または俗に処女林などともよばれる。世界的にみても、厳密な意味の原生林は熱帯多雨林や亜寒帯林の一部などに残るにすぎず、とくに日本ではほとんどないと考えられる。このため、原生林を広く解釈して、人間が計画的に伐採したことがなく、かつ、近年重大な災害も受けていないために極相状態に達している森林(遷移(せんい)の最終段階で、安定し、永続性のある森林)、という程度にとらえるのが妥当であろう。こうした原生林は、その地域の気候や土壌などの環境条件に応じ、動的平衡状態といわれる生態学的安定状態にあるのが普通で、その機構や機能は、人間の土地利用法、農林業技術、環境保全技術などに対する基礎データを与え、具体的モデルとなる。また、土地利用に失敗したときの自然回復の見本ともなる。さらに、将来の必要に応じるための生物種の保全場所としても重要で、これは原生林のような種の多様性のなかにおいてのみ実現される。[只木良也]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

げんせい‐りん【原生林】
〘名〙 =げんしりん(原始林)〔新しき用語(1921)〕

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