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南鳥島【みなみとりしま】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

南鳥島
みなみとりしま
東京都小笠原諸島の東端にある隆起サンゴ礁の島。北緯 24°16′59″,東経 153°59′11″にあり,日本の最東端をなす。面積約 1.5km2。小笠原支庁小笠原村に属する。島の周囲には最大幅約 200mのサンゴの裾礁が形成されている。1896年水谷新六がカツオ漁業と鳥毛採集を目的に,日本人労働者を移住させたのが居住の始まり。1898年日本領土として南鳥島と命名された。その後数十人が居住して,鳥毛やグアノ(鳥糞石),リン鉱採集,カツオ漁業,ヤシの栽培などに従事したが,1930年頃以降はほとんど離島。第2次世界大戦中は日本海軍の航空基地に利用されていた。戦後はアメリカ合衆国軍管理下に置かれたが,1968年日本に復帰。台風観測の重要地点にあたり,気象観測所がある。海上自衛隊の航空派遣隊と気象観測の関係者が駐在。

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デジタル大辞泉

みなみ‐とりしま【南鳥島】
西太平洋にある日本最東端の島。東京都小笠原村に属する。隆起サンゴ礁からなり、父島の南東1200キロに位置する。明治29年(1896)水谷新六が発見。気象観測地。古くからアホウドリの繁殖地。マーカス島。ウイーク島。

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世界大百科事典 第2版

みなみとりしま【南鳥島】
小笠原諸島に属する日本最東端(北緯24゜17′,東経153゜59′)の島。マーカスMarcus島とも呼ばれた。東京都小笠原支庁小笠原村に含まれる。父島から南東に約1000km隔てた亜熱帯の孤島で,周囲7.6km,面積2km2,標高10m以下の低平な三角形の隆起サンゴ礁からなる。1896年水谷新六によって発見され,98年の東京府告示で当時の東京府小笠原支庁の所管となった。明治末期から昭和初期にかけて移民がみられ,グアノの採掘,鳥毛の採集,カツオ釣漁業,ヤシ栽培などが行われた。

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大辞林 第三版

みなみとりしま【南鳥島】
西太平洋、小笠原諸島に属する日本最東端のサンゴ礁の小島。マーカス島。

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知恵蔵mini

南鳥島
日本最東端の小笠原諸島の島。マーカス島とも呼ばれる。1898年、日本の領土となるが戦後占領され、1968年に返還された。一般市民の定住者はいない。2012年7月、東京大学の研究グループにより、レアアースを大量に含む泥状鉱床が島の周辺海底に発見された。
(2012-07-02)

出典:朝日新聞出版
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日本の地名がわかる事典

〔東京都〕南鳥島(みなみとりしま)

小笠原(おがさわら)諸島父(ちち)島の東南東約1200kmの北太平洋にある島。北緯24度18分、東経153度58分に位置する。三角形をした隆起珊瑚礁(さんごしょう)で、全体に低平。面積1.5km2。東京都小笠原村に属し、日本領土の最東端。マーカス島とも。1898年(明治31)日本領に編入し、グアノ採掘・カツオ漁・ヤシ栽培などが行われた。第二次大戦後はアメリカ軍管理となり、1968年(昭和43)日本に返還。気象庁観測所・海上自衛隊基地・ロラン局がおかれる。

出典:講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

南鳥島
みなみとりしま
東京都小笠原(おがさわら)支庁小笠原村に属する島。日本最東端に位置し、英語名でマーカス島Marcus Islandともよばれる。小笠原諸島に含まれるが、父島の南東1200キロメートルの西太平洋上の孤島。面積約1.5平方キロメートル、周囲約7.6キロメートル、標高約9メートルの低平な三角形の隆起サンゴ礁からなる。1896年(明治29)水谷新六が踏査、捕鳥(アホウドリ)、漁業の目的で日本人を移住させた。1898年小笠原島庁の所属となり、南鳥島と命名した。かつてはグアノの採掘、鳥毛の採集、カツオ漁、ヤシ栽培などが行われ30~40人の島民も居住したが、第二次世界大戦で住民は引き揚げ、戦後はアメリカ軍統治下に置かれ、1968年(昭和43)小笠原諸島とともに返還された。現在、海上自衛隊員と海上保安庁職員および気象庁の観測員がいる。人口23(2010)。[菊池万雄]

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