Rakuten infoseek

辞書

千畳敷【センジョウジキ】

デジタル大辞泉

せんじょう‐じき〔センデフ‐〕【千畳敷(き)】
畳千枚を敷くほどの大広間。また、そのような広い場所。
広い岩盤からなる台地状の地形。和歌山県白浜海岸の隆起海食台、埼玉県の長瀞(ながとろ)河床、木曽駒ヶ岳カール地形など。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

千畳敷
せんじょうじき
畳を千畳もいたような広い岩盤からなる地形。岩石海岸や広い岩盤からなる河床、氷河によって侵食された広い岩盤などにみられる。岩手県陸中海岸の山田湾内の舟越大島、宮城県金華山、和歌山県の白浜海岸などのように波食台が隆起して形成されたものが多い。また河床では埼玉県秩父(ちちぶ)市の荒川沿岸の長瀞(ながとろ)の千畳敷は有名である。山地では氷河の侵食によってできた木曽駒(きそこま)ヶ岳の千畳敷カールが知られている。[市川正巳]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

事典・日本の観光資源

千畳敷
(長崎県五島市)
次代(あす)に残そう長崎百景」指定の観光名所。

出典:日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」
(C) Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

せんじょう‐じき センデフ‥【千畳敷】
[1] 〘名〙
① 畳千枚を敷くほどの大広間。また、その広さ。転じて,だだっ広い所。
※南方録(17C後)台子「小座舗も千畳敷も物数のもとは台子の七つ組なり」
② (その広さが①のようであるところからいう) 海岸や山地などにみられる小平地。岩石海岸では、波の浸食により平らに削られた波食台の隆起したものが多く、和歌山県の白浜海岸、岩手県の陸中海岸、宮城県の金華山、伊豆半島の須崎海岸などのそれが有名。河床では、荒川中流部の長瀞(ながとろ)の岩畳にその名がある。また、氷河で削られた岩盤の例では、木曾駒ケ岳の千畳敷カールなどがある。
[2] 厳島神社神前の大経堂の俗称。
※浮世草子・好色一代男(1682)五「神前の千畳(センデウ)じきに仮寝をせし、里の小娘をそそのかし」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典

千畳敷
(通称)
せんじょうじき
歌舞伎・浄瑠璃の外題。
元の外題
室町千
初演
享保6.閏7(大坂・竹島座)

出典:日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」
(C) Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

千畳敷」の用語解説はコトバンクが提供しています。

千畳敷の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.