Rakuten infoseek

辞書

労役場【ロウエキジョウ】

デジタル大辞泉

ろうえき‐じょう〔ラウエキヂヤウ〕【労役場】
罰金または科料を完納できない者を収容して労役に従事させる場所。刑務所に付設される。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ろうえきじょう【労役場 workhouse】
イギリス救貧法で有能貧民を組織的に稼働させるために,17世紀後半から設けられた施設。救貧院懲治院などともいう。1722年労役場テスト法(ナッチブル法)では,怠惰を戒め救貧費の縮減を目指して,有能貧民の労働意欲を労役場でテストし,その労役場以外のすべての救済を抑制しようとしている。労役場は喫煙飲酒を認めず,許可なしの外出を禁じ,能力に応じた労働を課するなど,有能貧民の自由を束縛し,嫌悪恐怖を与える,いわば〈第二の牢獄〉となった。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

ろうえきじょう【労役場】
罰金または科料を完納しない者に対して、換刑処分として所定の作業を行わせるために留置する施設。 -留置

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ろうえき‐じょう ラウエキヂャウ【労役場】
〘名〙 刑務所内に付設して、罰としての労役を課する所。
※刑法(明治四〇年)(1907)一八条「罰金を完納すること能はさる者は一日以上一年以下の期間之を労役場に留置す」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

労役場」の用語解説はコトバンクが提供しています。

労役場の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.