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加唐島【かからしま】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

加唐島
かからしま
佐賀県北部,東松浦半島北方の小島唐津市に属する。漁業畑作の島で,キリスト教徒が多く,教会修道院がある。先史遺跡があり,景勝の地で玄海国定公園に属する。呼子港から定期船が就航。面積 2.81km2人口 217 (2000) 。

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デジタル大辞泉

かから‐じま【加唐島】
佐賀県北西部、壱岐(いき)水道にある南北に細長い島。唐津市に属する。東松浦半島北西端の波戸(はど)岬の沖合約3.5キロメートルに位置する。面積2.8平方キロメートル、最高点123メートル。台地状の島で、北岸には玄武岩柱状節理が見られる。ツバキが多く自生し、ツバキ油を産するため「椿の島」として知られる。玄海(げんかい)国定公園の一部。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

加唐島
かからじま
佐賀県北西部、壱岐水道(いきすいどう)にある島。唐津市(からつし)に属する。東松浦半島北西端の波戸岬(はどみさき)沖合い約3.5キロメートルにある。面積2.84平方キロメートル、最高点標高123メートル。西半は粗面岩類、東半は玄武岩類からなる台地状の島で、水田はない。周囲には断崖(だんがい)が多く、玄武岩のみごとな柱状節理もみられて、玄海国定公園(げんかいこくていこうえん)の一部をなす。断崖のない南端緩斜面には漁業中心の集落が分布し、その前面に人工の漁港がある。関係の深い呼子(よぶこ)港との間に定期便が通う。また、北部に大泊(おおどまり)漁港がある。漁業はイカ、ブリなどの一本釣りが主体。イワシ、タコ、テングサなども水揚げする。畑作はダイコン、ニンニク、いも類などが中心。北部にはツバキが多く自生し、「椿の島」として知られる。ツバキの実は特産。古来、朝鮮方面との交通ルートにあったので、百済(くだら)の武寧王(ぶねいおう)誕生や、新羅(しらぎ)遠征の神功皇后(じんぐうこうごう)などにまつわる伝説をもつ。人口191(2009)。[川崎 茂]

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