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利益【りやく】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

利益
りやく
仏教用語。ためになること,益を受けること,功徳,利徳をいう。特に仏の力によって授かる恵み

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デジタル大辞泉

り‐えき【利益】
[名](スル)
事業などをして得るもうけ。利潤。「莫大(ばくだい)な利益を上げる」⇔損失
得になること。益になること。
「遥に労働者を―するに足るだろう」〈魯庵社会百面相

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り‐やく【利益】
仏・菩薩(ぼさつ)が人々に恵みを与えること。仏の教えに従うことによって幸福・恩恵が得られること。また、神仏から授かる恵み。利生(りしょう)。→御利益(ごりやく)
益を得ること。ためになること。また、その利得。りえき。
「出家のことで御ざれば―にも成りませう程に」〈虎寛狂・薩摩守

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ナビゲート ビジネス基本用語集

利益
売上から、売上を上げるためにかかった費用を差し引いて、残った金額のこと。利益をあげるためには、売上を上げるか費用を減らすかの2通りが基本となる。会計上の利益には、売上総利益、営業利益、経常利益、税引前当期純利益当期純利益の5種類がある。

出典:ナビゲート
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世界大百科事典 第2版

りえき【利益 profit】
一般的には,利益とは資本の運用益をいい,元本に対する果実に相当し,期間的に把握される。ある期間の利益は,期首と同じ資本を維持したうえで,期間中に消費しうる最大の額と定義される。企業会計が対象とする企業の利益は,出資者の資本を維持したうえで,出資者に分配しうる額を意味し,その期間中に出資者の新たな追加出資および出資の払戻しがないかぎり,期末の資本から期首の資本を控除することによって計算される。会計計算上は,資本は資産マイナス負債で純財産とも呼ばれるので,利益は期末純財産から期首純財産を差し引くことによって計算される。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

りえき【利益】
( 名 ) スル
もうけ。得とく。収入から費用を引いた残り。利潤。 ⇔ 損失 「 -をあげる」 「 -金」
役に立つこと。ためになること。 「公共の-」 「知っておけばなんらかの-になる」 「国家を-する為めの経済策/社会百面相 魯庵」 → りやく(利益)

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

りやく【利益】
〔「やく」は呉音〕
人々を救済しようとする仏神の慈悲や、人々の善行・祈念が原因となって生ずる、宗教的あるいは世俗的なさまざまの恩恵や幸福。利生りしよう。 「観音様のご-」 → りえき(利益)

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日本大百科全書(ニッポニカ)

利益
りやく
仏教に従うことによって得ることのできる幸福・利益のこと。自分を益するのを功徳(くどく)、他を益するのを利益とよんで、自利と利他を分けることもある。この世で受ける利益を「現世(げんぜ)利益」(現益)、後の世で受けるものを「後世(ごせ)利益」(後益)という。密教ではこの世で利益を受けるために祈祷(きとう)をするが、浄土教では利益は自然に与えられるとされている。さらに真宗では、この世で生きているうちにすでに後の世で仏になることが定まっていることを現益、死後に浄土に生まれ成仏(じょうぶつ)することを当益という。俗には、病気を治し、寿命が伸び、金銭や名誉などを得ることを現世利益とよぶが、仏教では世間一般の名声や利欲を名利(みょうり)として厳しく退けている。[松本史朗]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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