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切子玉【きりこだま】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

切子玉
きりこだま
古墳時代の装身具の玉の一種。胴がふくらんだ六角錐形が普通であるが,四角,七角,八角などもある。水晶製が多いが,ガラス瑪瑙なども用いられる。

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デジタル大辞泉

きりこ‐だま【切(り)子玉】
古墳時代から奈良時代にかけて、装身具に用いられた玉。ふつう、長さ2~3センチの細長いそろばん玉のような形の多面体で、水晶製が多い。

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防府市歴史用語集

切子玉
 多角すいを2つくっつけた形の玉です。水晶[すいしょう]製のものが多く見られます。

出典:ほうふWeb歴史館
Copyright 2002,Hofu Virtual Site Museum,Japan
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世界大百科事典 第2版

きりこだま【切子玉】

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

切子玉
きりこだま
截頭角錐(せっとうかくすい)を二つあわせた形の飾玉(かざりだま)。断面は六角形が普通だが、四角、七角、八角のものもある。材料は水晶がもっとも多く、めのう、ガラス、埋(うも)れ木、ろう石なども使われた。長さ1~3センチメートル、腹径1~1.5センチメートルのものが多いが、長さ6.2センチメートルという大形品(大阪府和泉(いずみ)黄金塚(こがねづか)古墳出土)もある。穿孔(せんこう)は片側からが普通だが、大きいものは両側から行っている。切子玉は主として古墳時代後期に使用されたが、奈良時代にもすこしみられる。似た玉で、截頭円錐を二つあわせた形の玉は、その形状から算盤玉(そろばんだま)とよばれている。[望月幹夫]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

きりこ‐だま【切子玉】
〘名〙 古代、装身具に用いた切子形、多面体の玉。長さ約二~三センチメートル、直径約一~一・五センチメートル。水晶で作られたものが多く、瑪瑙(めのう)、ガラス、碧玉岩、蝋石などのものもある。朝鮮半島の古墳から出土したものもあり、日本では古墳時代から奈良時代にかけて用いられた。

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