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分子式【ぶんししき】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

分子式
ぶんししき
molecular formula
分子を構成している原子記号とそのを記した化学式。たとえば水の分子式は H2O ,メタンの分子式は CH4 ,窒素の分子式は N2 ,オゾンの分子式は O3 で示される。分子式を定めるには,まず物質を元素分析し,成分元素の重量組成を求め,これと原子量とから実験式を定める。次に分子量を測定し,その値が実験式の示す各原子の原子量の総和の何倍 (整数倍) かを決めればよい。実験式の各原子数を整数倍してつくった式が分子式である。食塩のようなイオン結晶ダイヤモンドのような共有結合結晶では,もはや分子式で規定される分子は考えられない。便宜上 NaCl (食塩) や C (ダイヤモンド) のように組成を示す最も簡単な化学式で分子式の代用をさせている。

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栄養・生化学辞典

分子式
 化学式の一つで,分子を構成する原子の数と種類を示した式.例えば,グルコースはC6H12O6,ショ糖はC12H22O11,アラニンはC3H7NO2とする.

出典:朝倉書店
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世界大百科事典 第2版

ぶんししき【分子式】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ぶんししき【分子式】
元素記号を用いて分子に含まれる原子の種類と数を表す化学式。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

分子式
ぶんししき
molecular formula
化合物または単体を構成する原子の種類と個数を示す化学式。[編集部]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ぶんし‐しき【分子式】
〘名〙 元素記号を用いて、一個の分子を構成する原子の組成と数を表わす化学式。〔稿本化学語彙(1900)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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化学辞典 第2版

分子式
ブンシシキ
molecular formula

分子を構成する元素の種類と原子数とを表した化学式.測定によって求められた分子量が,その物質の組成式の何倍に相当するかを求めて決められる.たとえば,酢酸の分子式は,元素分析から得られた実験式CH2O(式量30)と分子量測定結果(約60)からC2H4O2と決められる.無機化合物には,単分子の概念が規定できないものが多い.たとえば,イオン結晶をつくる食塩は巨大分子であるが,最小単位のNaClをもって分子式とよぶことがある.合成高分子化合物は,構成単位の分子式で表す.構造式や示性式なども含めて,分子を表す式をすべて分子式という場合もある.たとえば,CH3CO2Hを酢酸の分子式ともいう.

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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デジタル大辞泉

ぶんし‐しき【分子式】
分子を構成する原子の種類と数を元素記号を用いて表した化学式

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