Rakuten infoseek

辞書

分ち書き【わかちがき】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

分ち書き
わかちがき
正書法において,読みやすさへの考慮として,一定の単位 (分ち書き単位) を設定して,その間に空白を設けること。その単位は,言語により,用いる文字により,さらにそのなかでも立場により異なりうる。英語,ドイツ語などでは,単語ごとに分けて書くが,朝鮮語では助詞のような付属語は自立語につけて書かれる。日本語では一般に分ち書きを行わないが,漢字とかなの組合せが,視覚上,ある程度分ち書きに相当する効果をもつ。日本語で分ち書きが問題となるのは,かな文字文やローマ字文でこれを表記する必要の出てきたときで,これまでいくつかの方式が提案されているが,正書法として確立しているとはいえない。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

わかちがき【分ち書き】
〈分け書き〉〈分別書き〉〈付け離し〉ともいう。文を一定の文法的単位ごとに分けて書くことが正書法として確立しているとき,それをいう。分けて書かれる部分はそれぞれ,どんな位置にあっても一定の形をとる。英語をはじめ世界のほとんどすべての言語は分ち書きされているが,日本語は韓国語とともに〈べた書き〉である。日本語で分ち書きが行われなかったのは,漢字と仮名という異種の文字が適当にまじりあって,文節を単位に分ち書きしているのと同じ効果があるからである。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

分ち書き」の用語解説はコトバンクが提供しています。

分ち書きの関連情報

他サービスで検索

「分ち書き」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.