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円柱【えんちゅう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

円柱
えんちゅう
column
建築用語。断面円形の柱。ギリシア建築では最も重要な要素。通常,下から礎盤,柱身,柱頭の3部分に分けられる (→オーダー ) 。なお,柱をさすコラムという語は,ローマ時代のトラヤヌス帝記念柱のように,独立して立てられた記念柱のようなものをさすこともある。

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円柱
えんちゅう
circular cylinder
数学用語。円筒ともいう。平面上に,平行な2直線 lgをとり,lを軸としてこの平面を回転させるとき,gがつくる曲面 (回転面) を円柱という。内部も含めたものを円柱ということもある。 lgは,それぞれ円柱の軸,母線 (すべての位置について) と呼ぶ。円柱を軸に平行でない平面πで切取ったときの切り口 Sを円柱の底面といい,軸と Sとが垂直であれば,この円柱は直円柱,そうでないときは斜円柱という。

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デジタル大辞泉

えん‐ちゅう〔ヱン‐〕【円柱】
まるい柱。
円周の一点を通り円と同一平面上にない直線が、円周上を平行移動するときにできる曲面と、その円およびそれと平行な面によって囲まれる立体。直円柱と斜円柱とがある。円筒。円壔(えんとう)。円柱体

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世界大百科事典 第2版

えんちゅう【円柱 circular cylinder】
空間内に,一つの円とこの円の平面に平行でない1直線が与えられたとき,円を直線に沿って平行に移動していくことにより得られる立体図形を円柱という。はじめの円と移動の最後に現れる円を底面,両底面間の距離を高さ,最初の円の周上にある点の移動によってできる線分を母線,母線の全体によって作られる曲面を側面という(図)。母線が底面と直交しているような円柱を直円柱といい,そうでない円柱を斜円柱という。直円柱のことを単に円柱ということがある。

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大辞林 第三版

えんちゅう【円柱】
まるい柱。
一つの円のすべての点から円の平面外の直線(母線)に平行に引いた直線によってつくられた曲面(円柱面)と、この曲面を切る互いに平行な二平面に囲まれた立体。母線が底面と垂直なものを直円柱という。円筒。円壔えんとう
腎疾患のとき、尿中に出現する病的な沈渣物。尿円柱。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

円柱
えんちゅう
平面αとその上の円c、およびαと交わる直線lが与えられているとき、cの周上の任意の点を通ってlに平行な直線の全体でできる面を円柱面(斜円柱面)、これらの直線を母線(ぼせん)という。この円柱面をαに平行な平面βで切るとき、2平面のα、βと円柱面で囲まれた立体を円柱(斜円柱)という(の(1))。円cを円柱の底面といい、2平面の距離を高さという。底面の半径r、高さhの円柱の体積はV=πr2hである。前に示した円柱で、平面αと直線lが垂直のとき、この円柱を直円柱という(の(2))。直円柱は、長方形をその1辺を軸として回転してできる立体ともいえる。このときの回転軸を直円柱の軸という。なお底面の半径がr、高さhの直円柱の側面の面積はS=2πrhである。[栗田 稔]

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精選版 日本国語大辞典

えん‐ちゅう ヱン‥【円柱】
〘名〙
① まるい柱。⇔角柱
※改正増補物理階梯(1876)〈片山淳吉〉一「第四十四図の如く、一管或は二管を円柱に絡ひ」
② 長方形をその一辺のまわりに回転させてえられる立体。直円柱と斜円柱とがある。また、その形をしたもの。円柱体。円筒。円壔(えんとう)
※和蘭字彙(1855‐58)「rol 円柱 温飩棒巻軸類」

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