Rakuten infoseek

辞書

内奏【ないそう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

内奏
ないそう
伝統的には内密にまたは後宮を通じて天皇奏聞することをいうが,現在では天皇が国事行為を行うに際して立会う閣僚の説明をさして用いられる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

ない‐そう【内奏】
[名](スル)
内密に天皇に奏上すること。
中世側近臣下や後宮から天皇に聞(そうもん)して事を取り計らうこと。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ないそう【内奏】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

ないそう【内奏】
( 名 ) スル
正式の手続きを経ずに天皇に奏上して請願すること。
近臣や後宮を通じて天皇に奏上し事を運ぶこと。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ない‐そう【内奏】
〘名〙
① 内々に天皇に奏請すること。内密に奏上して願うこと。
※権記‐長保二年(1000)九月一一日「而神祇大副理望経内奏」 〔後漢書‐竇武伝〕
② 中世、特に南北朝時代、所領をめぐる訴訟などで、天皇の近臣あるいは女性を通じて訴え、有利な裁許を得ようとすること。
※梅松論(1349頃)上「近臣臨時の内奏をへて非義を申行間、綸旨朝暮にあらたまり、諸人浮沈掌を返すごとし」
③ 室町幕府の訴訟手続きの一つで、遅延したり、受理されなかったりする訴えにつき、提訴すること。前代の内訴・奏事に相当する。
※高野山文書‐(年未詳)(鎌倉)六月一〇日・僧禅海書状「奉行指合、故実仁尚可内奏之由令申候」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

内奏」の用語解説はコトバンクが提供しています。

内奏の関連情報

他サービスで検索

「内奏」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.