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【ツワモノ】

デジタル大辞泉

つわ‐もの〔つは‐〕【兵】
武器をとって戦う人。兵士。軍人。また特に、非常に強い武人。「歴戦の」「古(ふる)
「夏草や―どもが夢の跡」〈奥の細道
勇気のある強い人。また、その方面で腕を振るう人。猛者(もさ)。「若いのになかなかのだ」「その道の
戦いに用いる道具。武器。武具。
「―を業として、悪を旨として」〈宇津保・祭の使〉

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ひょう〔ヒヤウ〕【兵】
将棋の駒の、歩(ふ)異称

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へい【兵】
戦闘に従事する者。軍人。兵士。「を集める」
軍人の最下位の階級。旧陸海軍では、兵長以下の軍人。「二等
戦うこと。戦争。いくさ。「敗軍の将はを語らず」「を起こす」
武器。兵器。

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へい【兵】[漢字項目]
[音]ヘイ(漢) ヒョウ(ヒャウ)(呉) [訓]つわもの いくさ
学習漢字]4年
〈ヘイ〉
戦士。軍人。つわもの。軍隊。「兵員兵士兵隊兵長衛兵閲兵騎兵挙兵私兵将兵新兵水兵尖兵(せんぺい)僧兵徴兵撤兵派兵伏兵歩兵民兵用兵
戦争。軍事。「兵器兵端兵法兵乱
武器。「短兵急白兵戦
〈ヒョウ〉
軍人。つわもの。「兵糧(ひょうろう)軍兵小兵(こひょう)精兵(せいびょう)雑兵(ぞうひょう)大兵(だいひょう)
軍事。「生兵法(なまびょうほう)
武器。「兵具
[名のり]たけ・ひと・むね
[難読]兵児帯(へこおび)

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世界大百科事典 第2版

つわもの【兵】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

へい【兵】

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大辞林 第三版

つわもの【兵】
兵士。武士。もののふ。 「夏草や-どもが夢の跡/奥の細道」
(比喩的に)非常に強い人。また、すぐれている人。猛者もさ。 「剣道部の-たち」 「 -ぞろい」
戦争に使う器具。武器。兵器。 「 -を取りて進む/日本書紀 舒明訓

出典:三省堂
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ひょう【兵】
〔呉音〕
将棋の駒の「歩」の異名。歩兵ふひよう

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へい【兵】
軍人の最下位の階級。また、その者。兵卒。
軍人。将兵。 「 -に告ぐ」
いくさ。戦争。軍事。戦事。 「 -を構える」
武器。武具。

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日本大百科全書(ニッポニカ)


へい
軍人の階級で将校、下士官の下の地位にある者。旧日本軍では海軍が1920年(大正9)、陸軍が31年(昭和6)から兵の呼称を採用したが、それ以前は陸海軍とも卒と称していた。陸軍は兵を兵長、上等兵、一等兵二等兵に、海軍は一等兵、二等兵、三等兵、四等兵に区分していた。兵は所定の課題・任務を果たせば昇進でき、さらに下士官、将校への道も開かれていた。現在自衛隊は兵にあたる者を士と称し、士と士長に区分している。[纐纈 厚]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

つわ‐もの つは‥【兵】
〘名〙
① 戦いに用いる道具。武器。武具。広義には、兵糧(ひょうろう)などをも含む。また、それを用いるわざ。武芸。武術。
※宇津保(970‐999頃)祭の使「つはものを業として、悪を旨として」
② 戦場などで、武器を使用する人。いくさびと。兵。兵士。軍人
※書紀(720)景行一二年一〇月(北野本訓)「今(いま)(さは)に兵衆(ツハモノ)を動(うこか)して」
③ 勇ましく強い武人。勇敢な軍人。勇士。猛者(もさ)
※源氏(1001‐14頃)浮舟「国にも、いみじきあたらつはもの失ひつ」
④ (③から転じて) 日常生活の態度が堂々としてものに動じない人。信頼できる人。また、自分の所信をまげない人。強情な人。
※浮世草子・好色五人女(1686)二「おせん殿にはこなたといふ兵(ツハモノ)あり」
⑤ ある方面で、よくも悪くも普通以上の働きをする人。
※彼女とゴミ箱(1931)〈一瀬直行〉橋下のルンペン「その前田といふ奴は斯ういふことにかけては渡り歩いたつはものです。わるさを積んできてゐる」
[語誌](1)古くは兵よりも武器そのものを指す①の場合が多かった。兵を指す場合は、類義語「もののふ」が「もののけ」に通う霊的な存在感を持つのに対して、物的な力としての兵を意味していたらしい。
(2)俳句では漢語「武士」「武者」などとともに使用されるが、和歌ではもっぱら「もののふ」が使われている。

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ひょう ヒャウ【兵】
〘名〙 (「ひょう」は「兵」の呉音) 将棋(しょうぎ)の駒の一つ。歩兵(ふひょう)の異称。
※雑俳・千代見ぐさ(1866)「灯へ来る虫・風で付木の歩兵(ヒャウ)迯る」

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へい【兵】
〘名〙
① いくさの道具。武器。兵器。武具。
② いくさびと。つわもの。戦士。兵士。軍人。また、軍勢。軍隊。〔続日本紀‐延暦二年(783)〕
※将門記(940頃か)「兵を調へ陣を張り」 〔史記‐孫子伝〕
③ いくさ。戦争。軍事。
※続日本紀‐天平宝字八年(764)九月乙巳「太師正一位藤原恵美朝臣押勝并子孫。起兵作逆」 〔孫子‐始計〕
④ 旧軍隊で、下士官の下、最下位の階級。陸軍では、兵長、上等兵、一等兵、二等兵を、海軍では、兵長と一等兵から四等兵までを総称した。兵卒。
※酒中日記(1902)〈国木田独歩〉五月九日「下宿して居る方は曹長様ばかり〈略〉でもね、日曜は兵(ヘイ)が遊びに来るし」

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