Rakuten infoseek

辞書

八隅説【はちぐうせつ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

八隅説
はちぐうせつ
octet theory
ルイス=ラングミュア原子価論ともいう。 G.ルイスと I.ラングミュアによって提示された。原子が分子を形成するときの本質に関する仮説である。原子の原子価電子は立方体頂点のいずれかを占めており,これらの原子が結合して分子を形成する場合は,おのおのの原子の頂点全部に電子を満たした8個の電子群すなわち八隅子を形成する傾向があるとする説。たとえば酸素原子 (電子6個) から酸素分子 O2 をつくる場合,立方体の一面を共有したモデルを考えると,おのおのの原子の各頂点には電子が満たされることになる。しかし例外の結合も多く見出されたので,現在ではあまり用いられない。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

はちぐうせつ【八隅説】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

はちぐうせつ【八隅説】
アメリカの物理化学者ルイス(G.N. Lewis)が唱えた原子価理論。原子価の説明モデルとして立方体を考え、価電子がその八つの頂点(八隅)をみたし希ガス型の安定した電子配置をとって化学結合を生ずるとするもの。オクテット。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

はちぐう‐せつ【八隅説】
〘名〙 原子が分子を形成する場合、八個の電子によって原子が取り囲まれるように結合を作るという説。アメリカの物理学者G=ルイスが提唱。のち、ルイス・ラングミュア原子価理論に発展。〔原子の構造(1924)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

法則の辞典

八隅説【octet theory】

出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

八隅説」の用語解説はコトバンクが提供しています。

八隅説の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.