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【ぞう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典


ぞう
image
光学用語。1点から出た光線束レンズや曲面鏡を通ったのち,再び1点に集るとき,その後者の点 (像点) を前者の点 (物点) の像という。光線は逆に進めば,完全にもとの道をたどるので,像点と物点とは互いに共役である。光線が実際に像を通る場合にその像を実像,実際には通らないが光線を逆に延長したとき像点に集る場合にその像を虚像という。

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ぞう
image
数学用語。集合 X のおのおのの元 x に集合 Y の1つずつの元 y を対応させる写像を fXY とする ( X から Y の上への写像) 。 f によって X の元 x に対応する Y の元 f(x) を,f による x の像という。さらに X の部分集合 S のすべての元の像の集合を f(S) と書き,これを f による S の像という。 f(S) は Y の部分集合である。たとえば実数の集合 R から R の上への写像が yf(x)=x2+1 で与えられているとき,R の像は y≧1 を満足する実数 y の集合である。特に f(x) のことを単に f の像という。

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デジタル大辞泉

ぞう〔ザウ〕【像】
物の形。人の姿。「障子に人のが映る」「嘱望される青年の
神仏・人・鳥獣などの形をまねて描いたりつくったりしたもの。「観音の
物体から出た光線が鏡やレンズで反射または屈折して生じる、その物の実像虚像とがある。「を結ぶ」
数学で、集合Aまたはその元から集合Bまたはその元への写像で、Aの要素に対応するB要素

出典:小学館
監修:松村明
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ぞう【像】[漢字項目]
[音]ゾウ(ザウ)(呉)
学習漢字]5年
目に映るものの姿・形。「映像画像虚像現像残像実像受像
思い描くイメージ。「心像想像理想像
実物をかたどってつくったもの。「胸像偶像座像肖像聖像石像彫像銅像仏像
[名のり]かた・すえ・のり・み

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世界大百科事典 第2版

ぞう【像 image】
物体の1点から出た光線束が光学系による反射と屈折を経た後,再び1点で交わるとき,光線束の出る物体の1点を物点,再び交わる1点を像点といい,像点の集まったものを像と呼ぶ。光学系を通過した光線束が実際に1点に集まる場合を実像real image,光線を逆向きに延長したときに1点で交わる場合を虚像virtual imageという。例えば凸レンズによる太陽の像は実像であるが,姿見に映った像は虚像である。実像の位置に感光材料をおけば像を記録できるが,虚像では不可能である。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ぞう【像】
かたち。姿。ありさま。 理想とする女性の-を思い描く
神仏・人・鳥獣などの形を模して描き、また造ったもの。
物体の各点から出た光線束が光学系によりそれぞれに対応する一点に集束するか、また一点から発散する形の光線束となる場合の、それらの点の集合。前者の場合を実像、後者を虚像という。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

ぞう ザウ【像】
〘名〙
① 物の形。人のすがた。また、神・仏・人・獣などの形をまねて作ったり描いたりしたもの。
※観智院本三宝絵(984)中「昔の国王のつくれる観音の像あり」 〔水経注
② 「ぞうぼう(像法)」の略。
※日蓮遺文‐開目抄(1272)「秀句に云く、代を語れば則像の終り末の初め、地を尋れば則唐の東羯の西」
③ 物体から出た光が、レンズや鏡によって屈折または反射した結果、光線が集合して物体と相似の形を形成したもの。実際に集合してつくる像を実像という。また、レンズや鏡を通過または反射した光が、実際には集合しないが、あたかもある像から発したように進む場合、この光を目に受けると、その像のところに物体が存在するように見えるのを虚像という。〔物理学術語和英仏独対訳字書(1888)〕
数学で、写像によって元または集合に対応する元または集合。fが集合Aから集合Bへの写像のとき、fによってAの元aに対応するBの元bを、fによるaの像といい、f(a) で表わす。また、Aの部分集合Mの元のfによる像の全体を、fによるMの像といい、f(M) と書く。

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