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債務【さいむ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

債務
さいむ
Schuld
ある者 (債務者) が相手方 (債権者) に対して一定の行為 (給付 ) をすることを内容とする義務をいう。権利である債権に対応する義務。債務を負う者が債務を発生させた契約などの内容,法律の規定,取引の慣行,信義則などに照して当然に期待される履行をしないことを債務不履行という。履行遅滞,履行不能のほか,不完全履行も債務不履行である。債務を債務者が任意に履行しない場合でその実現が可能なとき (履行不能でないとき) は債権者は強制履行 (直接強制,代替執行,間接強制の方法による) を請求できる (民法 414) 。また,債務不履行が生じたことについて,債務者に責められる理由があるとき (狭義には,この場合を債務不履行ということもある) は,債権者は債務者に対して債務不履行によってこうむった損害の賠償を請求できる (415条) 。このほか,契約に基づく債務の不履行があったときは,債権者に契約解除権が生じることもある (541~543条) 。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

さい‐む【債務】
特定人(債務者)が他の特定人(債権者)に対して、一定の行為(給付)をすることを内容とする義務。金銭を借りた者が貸し手に対して、その返還をしなければならない義務など。⇔債権

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

さいむ【債務】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

さいむ【債務】
特定の人に対して、一定の給付をしなければならないという義務。 ⇔ 債権 「 -を負う」

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

債務
さいむ

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

さい‐む【債務】
〘名〙 債務者が債権者に対して一定の行為(給付)をなすべき義務。⇔債権
※民事訴訟法(明治二三年)(1890)六九九条「買入代金の支払に換へ債務を引受くることを得」

出典:精選版 日本国語大辞典
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