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保険料【ほけんりょう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

保険料
ほけんりょう
insurance premium
保険契約の一方の当事者である保険契約者が,保険契約に基づいて保険者 (保険会社) に支払う金銭。保険料は純保険料部分と付加保険料部分から成る。前者はそれが集積されて保険資金を形成し,そのなかから所定の保険事故が発生した場合に保険金として支払いがなされるもの,後者は保険事業を経営するに必要な人件費,物件費などの事業費にあてられるもので,純保険料に一定の比率を乗じて算出される。両者をあわせて単に保険料と呼んだり,営業保険料,表定保険料などともいう。一般に保険の対象になる危険の程度は個々の保険によって異なり,また保険契約に要する費用もそれぞれ著しい差があるため,民営保険や任意保険ではこれらの点を考慮して保険料を定める個別保険料方式が通常採用される。これに対して社会保険に代表される公的保険 (国営保険) などの場合には,個々の危険の程度をほとんど考慮しないで同一率または同一額の保険料を保険加入者に課すこともある。

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デジタル大辞泉

ほけん‐りょう〔‐レウ〕【保険料】
保険契約者が保険者に支払う料金。

出典:小学館
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会計用語キーワード辞典

保険料
保険契約に基づいて支払う保険料のうち掛け捨て部分のことです。生命保険火災保険損害保険等が含まれます。

出典:(株)シクミカ:運営「会計用語キーワード辞典」

損害保険用語集

保険料
被保険者の被る危険を保険会社が負担する対価として、保険契約者が払うお金のことをいいます。

出典:自動車保険・医療保険のソニー損保

保険基礎用語集

保険料
保険契約では、契約の一方の当事者たる保険者が危険負担という給付を行うのに対して、他方の当事者たる保険契約者は保険者に対して、それへの報酬を支払います。この報酬を保険料といいます。

出典:みんなの生命保険アドバイザー
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世界大百科事典 第2版

ほけんりょう【保険料】
保険契約者が保険者の給付に対して支払う代償(反対給付)。生命保険では,(1)被保険者が将来,死亡したときや満期のときに支払われる保険金の財源になる部分(この部分を純保険料という)と(2)保険制度を維持するための費用の部分(付加保険料という)とで組み立てられている。純保険料はさらに,死亡保険金の支払の財源になる部分(死亡保険料または危険保険料という)と満期保険金の財源となる部分(生存保険料または貯蓄保険料という)に分かれる。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ほけんりょう【保険料】
保険契約者が保険者に支払う金銭。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

保険料
ほけんりょう
insurance premium
保険契約においては、契約の一方の当事者である保険者が危険負担という給付を行うのに対して、他方の当事者である保険契約者は保険者にその報酬(反対給付)を支払うが、この報酬を保険料という。保険料(営業保険料)は純保険料と付加保険料とからなり、前者は保険給付(保険金)の支払いにあてられ、後者はその主要部分が保険者の人件費、物件費などの営業費の支払いにあてられる。純保険料は、生命保険においては死亡率、予定利率をおもな要素として各年齢別に算出される。ただ、1年ごとの純保険料を計算した場合、契約者の保険料負担は死亡率の上昇に伴って年々高くなり、高齢になると禁止的な高料率となる。これを自然保険料というが、このように保険料が年々高くなることは、長期の生命保険契約に対しては実際的でないところから、自然保険料の総額を全保険年度に均等に割り当てることが行われる。この平均化された保険料を平準保険料という。これに対して損害保険では、各対象物件の危険度に対応して純保険料が算定されている。ただ、損害保険においては、事故発生の頻度が生命保険の場合のように平均化しておらず、その損害率は不安定である。このため損害保険では、保険料率が適正であるか否かを判断することがなかなか困難であるが、この料率を自由競争にゆだねておけば、保険会社間の競争で不当に低下し、保険経営を危うくすることにもなりかねない。このため、従来、日本の損害保険市場においては、保険種目によって、「損害保険料率算出団体に関する法律」(料率団体法)により損害保険料率算定会および自動車保険料率算定会が算定して各保険会社に対し拘束力をもつ算定会料率(火災保険、自動車保険など)、各保険会社間で協定される協定料率(航空保険など)、および各社が適当に決定しうる自由料率(貨物保険など)の三つが併存していた。しかし、1998年(平成10)に料率団体法が改正され、次のように改められた。料率団体法に基づく料率団体には、火災・地震・傷害保険の料率算出を行う損害保険料率算定会と自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)・自動車保険の料率算出を行う自動車保険料率算定会があるが、両団体が算出する保険料率に至っては会員の使用義務は廃止された。なお、料率団体が算出する保険料率には、参考純率と基準料率の2種類がある。前者は、純保険料率にのみかかわるもので、会員が自社の保険料率を算出する際に基礎としうるものであり、参考純率を算出する対象保険種類は火災・傷害・自動車・医療費用・介護費用保険である。後者は、純保険料率のみならず付加保険料率をも含むもので、基準料率を算出する対象保険種類は自賠責・地震保険である。なお、2002年7月に両団体は統合し損害保険料率算出機構となり、現在は同機構が保険料率の算出を行っている。[金子卓治・坂口光男]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ほけん‐りょう ‥レウ【保険料】
〘名〙
① 保険契約で保険契約者が保険者①に支払う料金。保険金額を標準として定められる。保険掛金。
※郵便報知新聞‐明治一五年(1882)一月三一日「右川井氏より同社へ払込みし保険料は僅か三十円程なれば」
※ガトフ・フセグダア(1928)〈岩藤雪夫〉一「沈没したり破損すれば保険料がとれる」

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