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作者【サクシャ】

デジタル大辞泉

さく‐しゃ【作者】
作品を作った人。特に、芸術作品の作り手。「物語の作者」「焼き物の作者」「作者不詳」
勅撰集に和歌を載せられた歌人。
歌舞伎狂言を作る人。狂言作者

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世界大百科事典 第2版

さくしゃ【作者】
文学作品ばかりでなく,絵画,彫刻,音楽など広い意味での芸術作品を創造行為の所産とみなすとき,その行為の主体としての責任を署名等のかたちで引き受ける者を〈作者〉と呼ぶ。ただし,トルストイを《戦争と平和》の作者とするのと同じ意味で,ホメロスを《オデュッセイア》の作者とみなすことができないように,現在行われている〈作者〉観は,個我独自性自由意志の強調された西欧17世紀以降のもので,日本ではその後も,代作者・協力者集団の代表として署名するだけの作者や,座の文芸のような共同制作形式が存続した。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

さくしゃ【作者】
芸術作品を作った人。 「源氏物語の-」
芝居の脚本を書く人。 「狂言-」 「座付き-」
勅撰集などに作品がえらばれた歌人。 「今はまして-に加はるべきにてもあらぬ/新葉 雑中詞

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

さく‐しゃ【作者】
〘名〙
① ある詩歌、文章、絵画、彫刻などの芸術作品を作った人。また、古くは、広く物を作る人をいった。
※万葉(8C後)一・五三・左注「右歌作者未詳」
※読本・椿説弓張月(1807‐11)拾遺「一部の結局、作者(サクシャ)の苦心、ここに説も竭(つく)すべからず」 〔礼記‐楽記〕
② 特に、勅撰集などに歌をえらばれた歌人
※袋草紙(1157‐59頃)上「入道云、紀伊入道素意、後拾遺作者にはあらずやと云々」
③ 特に、脚本を書く人。芝居狂言を作る人。
申楽談儀(1430)能書く様、その三「是、新作の本に出されたる能也。三道に有といへ共、作者をつく」
④ 計画する人。陰謀などをはからう人。
※愚管抄(1220)六「ただおぼしめしも入ぬ事を作者のするを、えしろしめさずさとらせ給はぬ事こそちからおよばね」

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