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体毛【たいもう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

体毛
たいもう
体の各部に生じる。皮膚の付属器官で発生学的には表皮から生じたもの。哺乳類に特有である。普通,体の保護や触覚に関連した働きをなす。動物によっては性的な装飾器官としての役割を果す。ヒトにおいては生毛 (うぶげ) と硬毛の2種類がある。生毛は性徴の発達に伴い,体の特定の部位で硬毛に変化する。硬毛は長毛と短毛に分類することがある。腋窩や陰部,肛門周辺の長毛の役割は明確ではない。体毛は口唇部,手掌部,足底部,亀頭,小陰唇などを除いて体表全面に生じている。毛の生える方向には一種の流れがあり,頭頂部や腋窩部には渦状の部位が存在する。一般に女性より男性のほうが毛深い。また人種差がみられ,白人黒人黄色人種に比較して多毛である。体毛の色素量は人種により異なり,また体の部位によっても異なる。老化現象の一つとして体毛の色素が失われて白毛になることがある。体毛の形態は各部に特有で,断面や表面の形態により,どの部位の体毛かを鑑定することができる。

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デジタル大辞泉

たい‐もう【体毛】
人間や動物などの体に生えている毛。
[補説]ふつう、人間の頭髪眉毛腋毛(わきげ)、陰毛ひげには用いない。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

たいもう【体毛】

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大辞林 第三版

たいもう【体毛】
からだに生えている毛。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

たい‐もう【体毛】
〘名〙 動物体の表皮に生えている毛。特に、頭髪、眉毛、腋毛(わきげ)、陰毛、鬚髯(しゅぜん)などを除く、人間の体表に分布する毛。
※芽の出ぬ男(1929)〈十一谷義三郎〉「サラブレットの体毛のやうな鹿栗色の柔い鬚の間から」

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