Rakuten infoseek

辞書

伊勢路【イセジ】

デジタル大辞泉

いせ‐じ〔‐ぢ〕【伊勢路】
脇街道の一。中古では東海道鈴鹿、近世では東海追分から伊勢神宮に至る。
伊勢地方。「伊勢路の旅」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

いせじ【伊勢路】
広くは伊勢神宮への路すべてを指すが,一般には東海道から鈴鹿駅で分かれて,伊勢神宮に至る伊勢街道をいう場合が多い。江戸時代には脇街道の一つで五街道に次ぐ重要街道であった。四日市の追分で東海道から分岐し,神戸白子上野,津,松坂,小俣などを経て山田に至った。このほか東海道の関から津までを伊勢別街道と呼んだ。伊勢街道はとくに江戸時代伊勢参宮客でにぎわい,宿々には遊郭が繁盛した。今日は国道23号線となっている。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

いせじ【伊勢路】
伊勢神宮へ通ずる道。また、伊勢国を通る道。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

伊勢路
いせじ
本来、伊勢神宮に参詣(さんけい)するための諸国からの参宮街道をいう。四日市(よっかいち)の日永追分(ひながおいわけ)で東海道と分岐し、伊勢平野を海岸に沿って南下、津、松阪を経て神宮に至るルートを伊勢(本)街道とよぶが、その沿線を含めた広い地域を伊勢路と称することもあり、伊勢国の別称ともなっている。江戸時代に盛んになった「伊勢参り」「お陰参り」でにぎわい、とくに1650年(慶安3)、1705年(宝永2)などのお陰参りの際は毎回200万~300万もの人が伊勢に向かったという。参宮ルートとしては本街道のほか、鈴鹿(すずか)峠を越えて津へ向かう伊勢別街道、伊賀上野から入る伊賀(大和(やまと))街道、名張(なばり)からの北街道、高見峠を越える南(和歌山)街道、南紀州から北上する熊野(くまの)街道などがあり、さらに海上から津や大湊(おおみなと)を経て神宮へのルートもあった。[伊藤達雄]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

いせ‐じ ‥ぢ【伊勢路】
脇街道の一つ。中古では、鈴鹿で東海道から分かれ、伊勢国の南部を縦貫して伊勢神宮に至り、さらに志摩国(三重県南部)の国府まで達する道。近世では、東海道日永追分より分かれ、神戸(かんべ)、津を過ぎて伊勢神宮に至る道。伊勢街道。参宮街道。五十丁。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

国指定史跡ガイド

いせじ【伊勢路】

熊野参詣道(くまのさんけいみち)

出典:講談社
(C)Kodansha 2013.
この内容は執筆時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

伊勢路」の用語解説はコトバンクが提供しています。

伊勢路の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.