Rakuten infoseek

辞書

【ほとけ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典


ほとけ
仏陀のこと。語源は,煩悩結び目をほどくという意味から名付けられた,あるいは仏教が伝来した欽明天皇のときに,ほとほりけ,すなわち熱病が流行したためにこの名があるともいわれる。日本では,死者を「ほとけ」と呼ぶ場合もある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。


ほとけ
平家物語』巻一「祇王」に出てくる女性。仏御前ともいう。加賀国出身の白拍子の名手。祇王に代って平清盛の寵愛を受けるが,17歳で尼となり祇王らとともに修行する。謡曲『祇王』『仏原 (ほとけのはら) 』,御伽草子『祇王』にも登場する。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

ふつ【仏】[漢字項目]
ぶつ

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぶつ【仏】
仏陀(ぶっだ)」の略。
仏教」の略。「儒、、道」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぶつ【仏〔佛〕】[漢字項目]
[音]ブツ(呉) フツ(漢) [訓]ほとけ
学習漢字]5年
〈ブツ〉
梵語の音訳字。ブッダ。悟りを開いた聖者。また、釈迦(しゃか)のこと。「仏教仏像仏壇仏殿仏法活仏成仏(じょうぶつ)念仏
仏教。「仏式仏書廃仏儒仏神仏習合
仏像。「石仏大仏秘仏
〈フツ〉フランス。「仏文仏領仏和英仏渡仏
〈ほとけ(ぼとけ)〉「仏心仏様石仏喉仏(のどぼとけ)
[補説]原義は、仿仏(ほうふつ)(ほのかでよく見えないがそれらしい)の意。
[名のり]さとる
[難読]仏掌薯(つくねいも)仏蘭西(フランス)

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ほと‐け【仏】
《「ぶつ(仏)」の音変化した「ほと」に、目に見える形の意の「け」の付いた語で、仏の形、仏像が原義かという》
仏語。悟りを得た者。仏陀(ぶっだ)。特に、釈迦(しゃか)のこと。「の慈悲にすがる」
仏像。また、仏の画像。「を刻む」
死者。また、その霊。「になる」「が浮かばれない」
温厚で慈悲心の深い人をたとえていう語。
仏法。
「―の御験(みしるし)はかやうにこそと」〈栄花・初花〉
仏事を営むこと。
「明後日(あさて)、―にいと善き日なり」〈栄花・本の雫〉
[下接語](ぼとけ)新(あら)仏生き仏石仏板仏懸け仏木仏外法(げほう)仏骨(こつ)仏小仏新(しん)仏杉仏摺(す)り仏立ち仏土仏流れ仏撫(な)で仏新(にい)仏濡(ぬ)れ仏寝仏喉(のど)仏野仏星仏・守り仏・無縁仏雪仏笑い仏

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ぶつ【仏】
サンスクリットbuddhaの音訳〈仏陀〉の略語で,〈如来〉の語とともに仏陀を指す普遍的な用語である。したがって仏陀の教説が仏教であり,仏陀の像が仏像である。この意味では仏は仏教を指す場合もある。まずbuddha(〈仏陀〉)は目を覚ます,悟るという動詞budhの過去分詞で〈覚れる者〉〈覚者〉の意味である。そしてその覚の内容が菩提であり正覚と訳される。この仏が如(によ)(真理)から来たという意味で如来とよばれ,供養されるべき尊い者の意味では応供(おうぐ)ともよばれる。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

ほとけ【仏】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

ふつ【仏】
「仏蘭西フランス」の略。 「英-協商」

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぶつ【仏】
真理を悟った者。すべての煩悩を打ち消し、完全な真理を実現している者。覚者。仏陀。
特に釈迦のこと。
仏教の略。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ほとけ【仏】
〔「ほと」は「仏」の転、「け」は「気」の意か〕
仏教の完全な悟りを開いた聖者。仏陀ぶつだ。覚者。
特に、釈迦しやかのこと。
仏・菩薩およびそれに準ずる優れた聖者・高僧。
仏像や、仏の名号を記したもの。
仏教。仏事。仏教徒。
死者。死体。死者の霊。
素直で善良な人物。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)


ぶつ

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ふつ【仏】
〘名〙 「フランス」のあて字仏蘭西」の略。〔和英語林集成(初版)(1867)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぶつ【仏】
〘名〙
① 「ぶっだ(仏陀)」の略。
往生要集(984‐985)大文二「信心清浄者。華開則見仏」
② 仏教。仏法。仏道。
黄表紙・心学早染艸(1790)上「当時は儒・ぶつ・神のたうとき道しきりにおこなはれて」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ほと‐け【仏】
〘名〙 (「ほと」はBuddha、さらに、それの漢訳「仏」の音の変化したもの、「け」は「気(け)」か。「け」については、霊妙なものの意とするほか、目に見える形の意で、仏の形すなわち仏像の意が原義とする説もある)
① 仏語。仏陀のこと。釈迦仏・阿彌陀仏・薬師仏などすべてにいう。
※書紀(720)敏達一四年二月(前田本訓)「所祭(いはひまつ)りし仏(ホトケ)の神之心(みこころ)に祟れり」
② ①の像。仏像。また、仏の画像など。
※万葉(8C後)一六・三八四一「仏(ほとけ)造る真朱足らずは水たまる池田の朝臣が鼻の上を掘れ」
③ 仏法。または、それを奉ずる仏教徒。
※栄花(1028‐92頃)初花「ほとけの御験はかやうにこそと」
④ 死者の霊。また、死んだ人。死人。
※雑俳・柳多留‐六四(1813)「仏より後家には施主がたんと付き」
⑤ 仏事を営むこと。
※栄花(1028‐92頃)もとのしづく「あさて、仏にいと善き日なり」
⑥ 僧侶を尊敬していう。→吾仏(あがほとけ)②。
※源平盛衰記(14C前)三四「さては仏(ホトケ)や、仏は何の料に、軍の城にはこもり給ひけるぞ」
慈悲心の深い人。清純で無邪気な人。また、慈悲心。転じて、気のよい人。お人よし。
※浮世草子・世間胸算用(1692)三「是の内儀様は仏(ホトケ)々」
⑧ (多く「吾(あ)が仏」の形で) 自分が大切に思うもの。愛しているもの。→吾仏(あがほとけ)②。
※竹取(9C末‐10C初)「我子の仏、変化の人と申ながら、ここらおほきさまでやしなひ奉る心ざしをろかならず」
⑨ ひとみ。瞳孔。めぼとけ。
※俳諧・鷹筑波(1638)四「目のうちにある仏ちいさし 花籠にいくるつぼみはふげんさう〈正明〉」
[補注]語源についてはかならずしも明確でない。梵語 Buddha は中国では「浮屠」「浮図」などと音写され、後には「仏陀」と書かれることが多く、これらとの関連が考えられる。空海「性霊集」には、「仏陀」「仏駄」「没駄」「没度」などの表記が見られ、日本でも後には Buddha の音訳としては「仏陀」が一般化し、優れた修行者、特に仏教の開祖釈迦を指す語としてはこちらが用いられるようになった。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

」の用語解説はコトバンクが提供しています。

仏の関連情報

他サービスで検索

「仏」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.