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中華人民共和国【チュウカジンミンキョウワコク】

デジタル大辞泉

ちゅうか‐じんみんきょうわこく〔チユウクワ‐〕【中華人民共和国】
アジア大陸東部を占める共和国。1949年10月1日、国民党との内戦に勝利を得た中国共産党の全国統一によって、毛沢東主席として成立。首都、北京。全人口の9割を超える漢民族を中心にして、55の少数民族からなる多民族国家。面積約959万7000平方キロメートル。人口13億3014万(2010)。中国PRC(People's Republic of China)。→中国
[補説]中華人民共和国の22省
安徽(あんき)雲南海南河南河北甘粛(かんしゅく)広東(カントン)貴州吉林江西江蘇黒竜江湖南湖北山西山東四川(しせん)青海浙江(せっこう)陝西(せんせい)福建遼寧(りょうねい)

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世界大百科事典 第2版

ちゅうかじんみんきょうわこく【中華人民共和国 Zhōng huá rén mín gòng hé guó】
正式名称=中華人民共和国People’s Republic of China面積=960万km2人口(1996)=12億2390万人(台湾・香港・澳門を除く)首都=北京Beijing(日本との時差=-1時間)主要言語=中国語(漢語)通貨=元Yuan
【概況】

[建国]
 1949年10月1日,北京(当時は北平と呼ばれた)の天安門楼上で,中国共産党主席毛沢東は,中華人民共和国の成立を高らかに宣言した。これによって,台湾および金門,馬祖など若干の島嶼(とうしよ)をのぞき,中国大陸に真の統一国家が実現し,この日はこれ以後,建国記念日,すなわち国慶節として国家の記念日に指定された。

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大辞林 第三版

ちゅうかじんみんきょうわこく【中華人民共和国】
アジア大陸の東部を占める国。中国革命の成功により1949年10月1日、毛沢東を主席として成立。中国共産党の指導の下で、土地改革、農業の集団化、数次の五か年計画などを遂行し、文化大革命による混乱を克服して「四つの現代化」を掲げ、社会主義国家建設を目指している。国家の最高機関は全国人民代表大会。首都、北京。面積959万7千平方キロメートル。人口13億1580万( 2005)。 → 中国

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精選版 日本国語大辞典

ちゅうか‐じんみんきょうわこく チュウクヮ‥【中華人民共和国】
ユーラシア大陸の東部にある人民共和国。東部はやや湿潤な平野からなり、内陸部は乾燥気候で、山地・高原・盆地が多い。大多数を占める漢民族のほか、五五の少数民族からなる多民族国家。北京・上海・天津の三直轄市と、二二省、五自治区、二特別行政区(香港・マカオ)に分かれる。中国国民党との内戦に勝利を得た中国共産党の全国統一により一九四九年一〇月、毛沢東を主席として成立。首都北京。中国。

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旺文社世界史事典 三訂版

中華人民共和国
ちゅうかじんみんきょうわこく
1949年に成立した社会主義国。首都北京
国共内戦に勝利後,1949年9月人民政治協商会議で共同綱領を制定し,10月1日毛沢東共産党主席,周恩来首相のもとに建国を宣言。
【1950年代】1950年の土地改革法,51年の三反五反運動の展開によって社会主義建設のための経済建設を開始。53年第1次5か年計画を開始し,54年に中華人民共和国憲法を制定,毛沢東が国家主席に就任。その後,農業共同化を進めながら,1956〜57年整風運動としての反右派闘争を展開,58年から人民公社建設を軸とした大躍進政策を掲げて第2次5か年計画に着手。しかし,3年連続の天候不順,指導上の欠陥,非公然に開始されていた中ソ対立によるソ連の支援打ち切りなどで大躍進政策は失敗し,1959年国家主席が劉少奇に代わり,彼の下で調整政策がとられた。この間,外交面では1950年2月中ソ友好同盟相互援助条約を締結,10月朝鮮戦争に義勇軍を派遣し,54年のジュネーヴ会議や55年のアジア−アフリカ会議などで非同盟諸国と連帯をはかる。しかし,1959年チベット問題からインドとの国境紛争が発生。
【1960年代】1962年ころから中ソ対立が公然化する中,64年核実験を行い第5番目の核保有国となり,国際政治に大きな影響をおよぼす。いっぽう国内では,経済建設,中ソ対立,ヴェトナム戦争への対応などをめぐり党内闘争が始まり,1966年毛沢東の指令によってプロレタリア文化大革命が開始された。国際的孤立感が深まる中,1969年中ソ間の対立は珍宝島やイリ地域での武力衝突にまで発展した。
【1970年代】国際面では,1971年台湾中華民国政府に代わって国連代表権を獲得,72年アメリカ大統領ニクソンの訪中で米中接近が始まり,また日本と国交を樹立した。国内では,文化大革命が続く中,1971年林彪 (りんぴよう) の逃亡・撃墜事件が起こり,73年には鄧小平が復活するいっぽう,毛沢東夫人の江青ら四人組によって周恩来批判を意図した批林批孔運動が展開された。1976年にはいると1月に周恩来が死去し,4月の(第1次)天安門事件で鄧小平が再度失脚し,四人組の権力が強化された。9月毛沢東が死去すると,翌月,後継者に指名された華国鋒が四人組を逮捕し,文化大革命の終結が宣言された。華国鋒体制のもと,1977年鄧小平が再度復活し,78年末から実質的には彼が主導権を握り,10年間の文化大革命で混乱した政治・経済・軍事・科学技術を復興させる目的で,79年「四つの現代化」と開放経済など現実的政策が打ち出された。国際面でも1978年日中平和友好条約を調印,79年アメリカと国交を樹立するいっぽう,ヴェトナムと戦争(中越戦争)を起こした。また1980年に期限の切れる中ソ友好同盟相互援助条約の更新を拒否した。
【1980年代】1980年華国鋒が失脚し,鄧小平体制の下,趙紫陽 (ちようしよう) が首相,81年には胡耀邦 (こようほう) が党主席に就任し,中央委員会総会が文化大革命を全面否定した。1982年に党主席制が廃止され,胡耀邦が総書記に就任。胡・趙体制は保守派を排除しながら経済の対外開放,農村経済改革を進め,1984年から都市経済改革に着手し,85年人民公社の解体を決定(1989年に完了)。1989年胡耀邦の死去を機に民主化を求める学生運動が発生すると,(第2次)天安門事件で,政府は武力でこれを弾圧,国際的非難が高まった。この事件の責任を負わされて趙紫陽が失脚し,江沢民が総書記に就任。この間国際面では,1984年12月イギリスとの間で香港返還協定が調印され(返還は1997年7月),89年のゴルバチョフ訪中で関係が改善された。
【1990年代】「全方位外交」を進める中,1992年にはイスラエル・大韓民国と国交を樹立。国内では1993年,82年憲法を修正して経済活動の自由化の幅を拡大し,企業の自主権拡大と独立採算制を承認。さらに江沢民が国家主席に選出され,李鵬が首相に就任し,民主化運動や「台湾問題」に強硬姿勢をみせている。また,1996年ころからチベット自治区や新疆ウイグル自治区での民族問題が表面化してきた。1997年鄧小平が死去するが,江沢民体制は改革開放路線の継承を発表。7月香港返還が実現され,返還後は特別行政区として一国家二制度(一国両制)のもと,特別な地位・待遇が認められた。また1999年12月,ポルトガルからマカオが返還された。

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旺文社日本史事典 三訂版

中華人民共和国
ちゅうかじんみんきょうわこく
1949年,毛沢東を国家主席として,中国共産党が中心となって建設した社会主義国家
首都は北京。第二次世界大戦後,国共両軍の内戦がおこり,中国共産党は蔣介石の率いる中国国民党を台湾に追いやった。北京で人民代表による人民政治協商会議が開催され,1949年10月1日,中華人民共和国が成立。'72年日本と正式の国交を,'78年には日中平和条約を結んだ。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

中華人民共和国
ちゅうかじんみんきょうわこく
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日本大百科全書(ニッポニカ)

中華人民共和国
ちゅうかじんみんきょうわこく

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