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三密【さんみつ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

三密
さんみつ
仏教用語。主として密教でいわれ,身密口密密の総称の身体と言葉と心によって行われる3つの行為は,不思議であることから三密と称される。また衆生の身体と言葉と心によって行われる3つの行為も,その隠された本性においては仏の三密と同等であるとされる。

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デジタル大辞泉

さん‐みつ【三密】
密教で、身・口(く)・意の三業(さんごう)。手に印を結ぶ身密、口に真言を唱える口密(くみつ)、心に本尊を観念する意密。
感染症蔓延を防ぐために、人々が避けるべき3つの行動。換気の悪い密閉空間に居ること・多くの人が密集する場所に居ること・近距離での密接した会話をすること。令和2年(2020)、COVID-19流行の際に東京都が提唱した。

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世界大百科事典 第2版

さんみつ【三密】

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大辞林 第三版

さんみつ【三密】
密教で、仏の身・口(言葉)・意(心)の三つの行為。人間の理解を超えているので密という。
人間の三業さんごうをいう。そもそもは、人間の三業は仏と同一であるとの考えによる。また、身に印を結び、口に真言を唱え、意に本尊を観ずる場合、人間の三業は仏の三密そのものである。両者を区別する場合、前者を無相の三業、後者を有相の三業という。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

三密
さんみつ
仏教用語。秘密の三業(さんごう)(身(しん)・口(く)・意(い)によって行われる理想的行為)の意。すなわち身密・語密(口密)・意密(心密)の三で、おもに密教でいう。顕教(けんぎょう)では、凡人では推し測れない仏の三業をいうが、密教では、仏の三業は体(たい)・相(そう)・用(ゆう)の三大のなかの用大(真如(しんにょ)の働き)であって、衆生(しゅじょう)の三業もまたその隠された本性においては仏の三業とまったく同じであるとして三密という。[小野塚幾澄]

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精選版 日本国語大辞典

さん‐みつ【三密】
〘名〙 仏語。秘密の身・口・意の三業。すなわち、仏の身体と言語と心によってなされる不思議なはたらき。また、密教の行者が手に契印を結ぶ身密と、口に真言を唱える口密(くみつ)と、心に本尊を観ずる意密とをいう。
※即身成仏義(823‐824頃)「謂三密者一身密二語密三心密」

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