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三原色【さんげんしょく】

デジタル大辞泉

さん‐げんしょく【三原色】
割合を変えて混合すれば、すべての色を表すことができる、基本となる三つの色。ふつう赤(レッド)・緑(グリーン)・青(ブルー)の「光の三原色」をいうが、絵の具印刷インキなどでは青緑(シアン)・赤紫(マゼンタ)・(イエロー)の「色の三原色」をいう。

出典:小学館
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とっさの日本語便利帳

三原色
▽マゼンタ(M)、イエロー(Y)、シアン(C)

出典:(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」

世界大百科事典 第2版

さんげんしょく【三原色】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

さんげんしょく【三原色】
適当な割合で混ぜ合わせることで、広い範囲の色を表すことのできる基本的な三つの色。光では赤・緑・青の三色。絵の具・印刷インクなどではシアン(青緑)・マゼンタ(赤紫)・イエロー(黄)の三色。

出典:三省堂
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

三原色
さんげんしょく
three primary colours
(1) カラーテレビジョンのブラウン管面のように,適当な3つの色光を同時に放射して任意の色光をつくる加法混色において,これに用いられる3色光の色を光の三原色という。通常は赤 (R) ,緑 (G) ,青紫 (B) を三原色とする RGB系が用いられる。CIE表色系では,分光分布が規定された仮想的な3色光X,Y,Zを三原色とする XYZ系が用いられ,RGB系はこれから導き出される。X,Y,Zは実在の色光ではないので基本色または原刺激とも呼ばれ,ある色光に含まれる各光の混合量を刺激値という。 (2) 色フィルタや絵具のような光を選択吸収する物質を3つ組合せて任意の色をつくる減法混色において,これに用いられる3つの色を絵具の三原色または減法混色の三原色という。通常は赤,緑,青紫を吸収する補色としてシアン (赤を吸収して青紫色) ,マゼンタ (緑を吸収して赤紫色) ,黄 (青紫を吸収) の3色をいう。 (→混色 , 三色分解 )

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)

三原色
さんげんしょく
three primaries
加法混色に用いる三つの独立な色光、または減法混色に用いる三つの吸収媒体の色をいう。
 スクリーン上に色の異なる三つの独立な色光(たとえば赤、緑、青の色光)を同時に投影すると、三つの色光の重なり合った部分にこれらの色光のいずれとも異なる色が観察される。このように色光が混ざり合って元の色光のいずれとも異なる色に見える現象を加法混色とよび、これら三つの独立な色光を加法混色の三原色とよぶ。文脈から意味が明確な場合は単に三原色とよぶ。
 三原色をそれぞれ適当な輝度で加法混色することにより、種々の色をつくることができる。このことは経験的によく知られていて、ヤング‐ヘルムホルツの三色説の根拠になっている。ヤング‐ヘルムホルツの三色説を原理として、三つの数値を用いて色を表示するシステムを三色表色系という。三色表色系の国際標準であるCIE表色系では、三原色にかえて「三つの原刺激」という用語が用いられる。
 三原色は互いに独立ならばどのような色光でもかまわないが、一般には純度の高い赤、緑、青の色光が用いられる。ここで、三つの色光が互いに独立とは、三つの色光のどの二つをいかなる輝度で混ぜ合わせても、残り一つの色光の色をけっしてつくることができないことを意味する。また、色度図上で三つの色光の色度点が1本の直線上になければ、それらは互いに独立である。
 色光の重ね合わせによる加法混色に対して、色素などの光を吸収する媒質の重ね合わせによる混色を減法混色とよび、減法混色に用いる3種の吸収媒質を減法混色の三原色とよぶ。減法混色の三原色には一般にシアン、マゼンタ、イエローの吸収媒質(色素など)が用いられる。加法混色では混色で得られる色の分光分布は混色される色の分光分布の和になるが、減法混色では積になるという違いがある。[佐藤雅子]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

さん‐げんしょく【三原色】
〘名〙 すべての色を再現するのに必要な三種の色。人間の視覚のもつ性質により、三種の色ですべての色が表現できる。加色法によるものと、減色法によるものとがあり、加色法では赤・緑・青の三色、減色法では赤紫(マゼンタ)・青緑(シアン)・黄の三色。前者は三台の投光器などでスクリーンに投光した場合などで、後者は絵の具や印刷インキなどを混合した場合である。三基色。三色。
※国民新聞‐明治三八年(1905)一月四日「赤と黄と青、此の三原色の配合は由来装飾美術中最も困難にして」

出典:精選版 日本国語大辞典
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