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一次電池【いちじでんち】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

一次電池
いちじでんち
primary battery
放電したのち,充電によってもとの状態に戻すことのできない電池マンガン乾電池,銀電池,水銀電池などがある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

いちじ‐でんち【一次電池】
乾電池など、一度放電してしまうと電池内の物質が変化してしまい、再び使用できない電池。→二次電池

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カメラマン写真用語辞典

一次電池
 一回使用し終えたら使えなくなるものが一次電池。身近なところではアルカリ乾電池のほか、ニッケルマンガン、リチウムイオン等がある。これに対して 二次電池 は充電して再使用できるもののこと。

出典:カメラマンWeb
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世界大百科事典 第2版

いちじでんち【一次電池 primary cell(battery)】
電池から電流を取り出すと活物質が消費され,活物質がなくなれば電池として働かなくなる。このようになったとき,充電によってもとの電池に戻すことができず,廃棄してしまう電池を一次電池という。実用されている一次電池には,マンガン乾電池アルカリマンガン乾電池水銀電池酸化銀電池空気電池リチウム電池などがある。【笛木 和雄】

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大辞林 第三版

いちじでんち【一次電池】
普通の乾電池のように、いったん放電してしまうと再びもとの状態に戻して使用することができない電池。アルカリ電池・水銀電池・リチウム電池などがある。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

一次電池
いちじでんち
primary batteryprimary cell
外部回路に電流を取り出して電池内の活物質が消耗すると、ふたたび充電して繰り返し使用できない電池をいう。充電/放電の可逆性がある蓄電池が二次電池とよばれているのに対応して、使い切りの電池は一次電池といわれる。
 一次電池には経済性に優れたものが多く、電解質が水溶液系のものとしてマンガン乾電池(単に乾電池と表示されたこともある)、空気湿電池、アルカリ一次電池があり、また非水溶液系としてリチウム一次電池がある。携帯電灯、時計、ポータブル機器や電子装置、電動玩具(がんぐ)などの電源として広く使用されている。
 マンガン乾電池は高性能マンガン乾電池「P」(赤ラベル)と超高性能マンガン乾電池「PU」(黒ラベル)に等級区分されている。またアルカリ一次電池はアルカリマンガン電池、酸化銀電池、空気亜鉛電池(空気電池)に分類され、アルカリマンガン電池はさらにアルカリ乾電池とアルカリボタン電池に細分されている。水銀電池はアルカリ一次電池に属するが、現在JIS規格にはなく、環境問題から生産が中止されていて、空気亜鉛電池が代替品となっている。リチウム一次電池には正極活物質に使用する材料により二酸化マンガンリチウム一次電池、フッ化黒鉛リチウム一次電池、塩化チオニルリチウム一次電池、二硫化鉄リチウム一次電池、酸化銅リチウム一次電池、そしてヨウ素をポリ(2‐ビニルピリジン)nI2のような錯体で用いるヨウ素リチウム一次電池などがある。
 一次電池には円形(形状記号R)、平形(F)、非円形(P)、角形(S)、積層乾電池など種々の形状のものがある。手軽な電源として互換性を高め、利用者の便利性を向上するために種類、性能、寸法などにはJIS規格が規定されており、また国際規格との整合性が図られている。
 なお、特殊な一次電池として標準電池がある。これは電子機器や実験装置の電圧の校正に用いられるもので、精度の高い起電力を示す。[浅野 満]
『高村勉・佐藤祐一著『ユーザーのための電池読本』(1988・コロナ社) ▽竹原善一郎著『電池――その化学と材料』(1988・大日本図書) ▽池田宏之助編著、武島源二・梅尾良之著『「図解」電池のはなし』(1996・日本実業出版社) ▽ダヴィッド・リンデン編、高村勉監訳『電池ハンドブック』(1996・朝倉書店) ▽岡田和夫著『電池のサイエンス――くらしをささえる名脇役』(1997・森北出版) ▽小久見善八編著『電気化学』(2000・オーム社) ▽電気化学会編『電気化学便覧』(2000・丸善) ▽電池便覧編集委員会編『電池便覧』(2001・丸善)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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