Rakuten infoseek

辞書

一年草【いちねんそう】

知恵蔵

一年草
日本のような温帯地域において、春撒き、または秋撒きして1年以内に開花する植物を一年草と呼ぶ。また、一通り四季を経た上、翌年開花するものを二年草と呼ぶ。
(森和男 東アジア野生植物研究会主宰 / 2007年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

デジタル大辞泉

いちねん‐そう〔‐サウ〕【一年草】
一年生植物」に同じ。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

いちねんそう【一年草 annual herb】
種子が発芽してから植物体(胞子体)が成体となり,開花結実して,その種子を散布して枯死するまでの生涯が1年のうちに完結する草本。球根などの栄養器官で越冬するものは,地上部が1年以内に枯死する場合も,一年草とはいわない。春咲き草本のように,発芽から枯死までが1年以内の期間に完結するものでも,暦年の2年にわたって生存するものは二年草(越年草)ということがある。また,地上部が枯れても,根茎などで越冬して,植物体に世代の移行がみられないものが多年草である。

出典:株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版

いちねんそう【一年草】

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

一年草
いちねんそう
草花は、播種(はしゅ)から発芽、開花、結実までの暦年の長さによって、一年草、二年草、多年草に分けられる。種子を播(ま)いてから1年以内に開花し、種子を結実して枯死するか、または寒さ、暑さのために枯死するものを一年草とよぶ。一般的には園芸上の観賞用草花をさすが、野山における草花も同様である。播種から結実までの長さは温度や日照によって左右され、日本では一年草の扱いをするが、温度や日照の十分な熱帯のような所では多年草となるものもある。種子の発芽適温や生育にあたっての耐暑性、耐寒性などによって、春播きと秋播きに区別される。なお、秋に播いて翌春開花するものを二年草とよぶこともあるが、草花類ではこれらを総称して、一、二年草として扱うことが多い。[堀 保男]

春播き

種子の発芽温度が20℃以上を適温とするものが多く、高温、日長下でよく生育する。したがって春播き種子を夏から秋にかけて播くと、すぐ短日状態になるので十分成長しないうちに花芽をつけるものもある(アサガオ、秋咲きコスモス)。春播き種にはヒマワリ、ホウセンカ、マツバボタン、ヒャクニチソウ、ケイトウなどがある。[堀 保男]

秋播き

種子の発芽温度は、20℃内外が適温で、生育条件は涼しいほうを好む草花である。したがって開花も冬から春にかけてのものが多い。キンギョソウ、キンセンカ、スイートピー、ヒナゲシなどがある。[堀 保男]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

一年草」の用語解説はコトバンクが提供しています。

一年草の関連情報

他サービスで検索

「一年草」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.