Rakuten infoseek

辞書

ワヤン

デジタル大辞泉

ワヤン(〈インドネシア〉wayang)
インドネシアのジャワ島を中心に発達した演劇。板人形芝居、木偶(でく)人形芝居、仮面劇など形式は多様。最も盛んなワヤン‐クリという影絵芝居では、人形を幕に映しながら、ガムラン伴奏に古代インドの叙事詩などを語る。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ワヤン【wayang[インドネシア]】
本来は〈影〉の意であるが,一般にはインドネシアのジャワ島に伝わる影絵芝居をさし,そこで使用される人形そのものもこの名で呼ぶ。しかしワヤンはまた多くの種類の演劇をもさし,影絵芝居でないものにもこの名が冠されている。
[影絵芝居]
 ジャワの影絵芝居は,正式にはワヤン・クリwayang kulitという。クリは〈皮革〉の意で,人形が水牛の皮で細工されていることからこう呼ばれるが,物語の内容によっていくつかに区別される。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

ワヤン【wayang】
インドネシアのジャワ島を中心に行われる影絵芝居。また、そこで使われる人形。ガムランを伴奏に、マハーバーラタやラーマーヤナなどのインドの古代叙事詩を素材としたものや、仏教・ヒンズー教・イスラム教などの要素をもった物語が語られる。板の人形・絵巻を用いたものや仮面劇など、種々の形式がある。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

ワヤン
わやん
wayang
インドネシア語で影を意味し、主としてジャワ島の影絵芝居ワヤン・クリをさす。木偶(でく)人形芝居ワヤン・ゴレ、板人形芝居ワヤン・クリティ、俳優の演ずるワヤン・オラン、仮面劇としてのワヤン・トペン、絵巻によるワヤン・ベベルなども単にワヤンとよばれる。また、これらの人形そのものをもさす。[松本 亮]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ワヤン
〘名〙 (wayang) インドネシアの伝統的演劇。人形芝居、仮面劇など多種ある。現在盛んなのは、ワヤン‐クリという影絵人形芝居。ガムランを伴奏に、古代の叙事詩などを演じる。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ワヤン」の用語解説はコトバンクが提供しています。

ワヤンの関連情報

他サービスで検索

「ワヤン」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.