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レモングラス

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

レモングラス
Cymbopogon citratus; lemon-oil grass
イネ科の多年草。熱帯アジアの原産とされるが古くから香料植物として栽培されてきた。日本のオガルカヤと同属の種類で,葉は狭披針形でススキに似て,長さ 50~60cm,白緑色で光る。円錐花序は大型で,花序の枝は細長く,最後の枝はやや下垂する。芒 (のぎ) はない。全体に強いレモンの香りがあり,葉や根などを蒸留して得る精油シトラールを含み香水,石鹸,化粧料などに用いられる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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朝日新聞掲載「キーワード」

レモングラス
ハーブの一種でレモンのような香りがするイネ科の多年草。葉を乾燥させて茶にするほか、スープやカレーなどにも使われる。樋渡啓祐市長が「武雄の新たな特産物に」と提唱しており、市は昨年の試験栽培に続き、今年は加工施設の建設に補助金を出すなど事業を強力に推進。市内の農家3軒と集落営農組織が計約190アールで栽培、加工や袋詰めと販売は市内の農事組合法人が担当し、東京の有名デパートや地元の物産店に出荷されている。
(2008-09-14 朝日新聞 朝刊 佐賀全県 1地方)

出典:朝日新聞掲載「キーワード」

デジタル大辞泉

レモン‐グラス(lemon grass)
イネ科の多年草。レモンに似た香りがあり、茎や葉からとる精油を石鹸(せっけん)の香料にする。インドの原産で、マレーシア・マダガスカル島・ブラジルでも栽培。レモン草。

出典:小学館
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栄養・生化学辞典

レモングラス
 [Cymbopogon citratus],カヤツリグサ目イネ科オガルカヤ属の草の葉を水蒸気蒸留して得られる精油.芳香があり着香剤として使われる.

出典:朝倉書店
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食の医学館

レモングラス
レモングラスは、東南アジア一帯に広く分布するイネ科の植物で、レモンバーム同様、レモンのような香りをもつのが特徴です。
 この香りはレモンよりもレモンらしいといわれ、現在では、人工のレモンフレーバーの材料に使われるほどです。
 また、薬用としても昔から、鎮静剤や駆風剤(くふうざい)(腸管内にたまったガスの排除)として用いられてきました。
 レモングラスには、消化促進、食欲増進、駆風といった作用のほか、副交感神経の働きを助けて、精神の調和をうながす働きもあります。
 具体的症状としては、消化不良、夏バテに有効です。
○外用としての使い方
 アロマ効果としてイライラの解消などがあります。
 ただし、妊娠中の人やアレルギー体質の人は、精油を使うのはひかえたほうがいいでしょう。
○食品としての使い方
 レモングラスは、東南アジア料理に欠かせない素材。とくに、代表的なタイ料理であるトム・ヤム・クンは、これがないとはじまりません。
 ニンニクやトウガラシと相性がよく、魚介類や肉の風味付けに使われるほか、フレッシュなものは油で揚げて食べたりもします。
 乾燥品は香りがいちだんと落ちるので、できれば生のものを買い求めるようにしてください。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

レモングラス【lemongrass】
はっきりした野生は知られていないが,インド亜大陸原産とされるイネ科オガルガヤ属Cymbopogonの多年草で,香料植物の一つ。レモンソウともいう。茎は太く,丈高く1~1.5mの大きな株を作る。葉は幅広い線形で長さ50cmあまり,幅1.5cmに達し,両面とも白っぽい淡緑色。通常はあまり開花しないが,花序は多数,茎の上部の葉鞘(ようしよう)に束生した枝につき,茎の上部に50~70cmにおよぶ大型の偽円錐花序を作る。

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大辞林 第三版

レモングラス【lemon grass】
イネ科の多年草。茎・葉から精油をとって香料にするため、熱帯地方で広く栽培する。大きな株を作り、葉は長さ約60センチメートルの線形。全体にレモンに似た香りがある。レモン草。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

レモングラス
れもんぐらす
lemongrass
[学]Cymbopogon citratus Stapf
イネ科の多年草。コウスイガヤ(シトロネラグラス)citronella grass/C. nardus Rendle と同属の植物で、香料植物の一種。葉からレモングラス油をとる。主成分はシトラールで、スミレの花の香を出すヨノンを合成したり、せっけんや薬品の香付けに用いる。[星川清親]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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