Rakuten infoseek

辞書

リード

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

リード
Read, George
[生]1733.9.18. メリーランドセシル
[没]1798.9.21. デラウェア,ニューカッスル
アメリカ独立革命期の政治家。独立宣言署名者の一人。デラウェア植民地で法律家として活躍。大陸会議代表 (1774~77) 。 1776年デラウェア新憲法を起草,その批准会議議長をつとめた。 87年合衆国憲法制定会議代表として小州のために努力。 89~91年連邦上院議員。 93年以後はデラウェア州最高裁判所長官。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード
Read, Sir Herbert
[生]1893.12.4. ヨークシャー,カービームーアサイド
[没]1968.6.12. モールトン
イギリスの詩人芸術評論家。銀行勤めののちリーズ大学に入学。第1次世界大戦に従軍,戦後ビクトリア・アンド・アルバート美術館に勤務し,美術批評を始めた。 1931年エディンバラ大学教授,53~54年ハーバード大学教授。詩人として出発し,『裸の戦士』 Naked Warriors (1919) 以下の詩集を出すかたわら,『ワーズワス』 Wordsworth (30) ,『感情の真実の声』 The True Voice of Feeling (53) などの評論でロマン主義研究に新生面を開いた。美術批評,芸術学の領域ではフロイト,ユング,ウォリンガーの影響を受け,美学的にはクローチェの影響を受けたが,インダストリアル・デザインや芸術教育の領域をも含めて造形美術全般にわたってすぐれた研究を示している。主著『芸術の意味』 The Meaning of Art (31) ,『芸術と社会』 Art and Society (36) ,『詩とアナーキズム』 Poetry and Anarchism (38) ,『芸術による教育』 Education Through Art (43) ,『モダン・アートの哲学』 The Philosophy of Modern Art (52) ,『イコンとイデア』 Icon and Idea (55) 。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード
Reade, Charles
[生]1814.6.8. オックスフォードシャー,イプスデン
[没]1884.4.11. ロンドン
イギリスの小説家。オックスフォード大学,次いで法学院に学ぶ。熱心な社会改革論者であり,『仮面と素顔』 Masks and Faces (1852) などの劇作ののち,『改むるにはばかるなかれ』 It Is Never Too Late to Mend (56) ,『現金』 Hard Cash (63) ,『反則』 Foul Play (69) ,『彼に代われ』 Put Yourself in His Place (70) などのプロパガンダ小説を書いた。代表作は,エラスムスの父を主人公にした歴史小説『僧院と家庭』 The Cloister and the Hearth (61) 。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード
Reed, Sir Carol
[生]1906.12.30. ロンドン
[没]1976.4.25. ロンドン
イギリスの映画監督。 1936年以後ドキュメンタリー作品を手がけていたが,第2次世界大戦後はサスペンス,ミステリー物が多い。イギリス・ドキュメンタリーの伝統とヒッチコックサスペンス・ミステリーを継いだ作風が特徴。主作品『邪魔者は殺せ』 Odd Man Out (1947) ,『落ちた偶像』 The Fallen Idol (48) ,『第三の男』 The Third Man (49) ,『オリバー!』 Oliver! (68,アカデミー監督賞) 。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード
Reed, John
[生]1887.10.22. オレゴン,ポートランド
[没]1920.10.19. モスクワ
アメリカのジャーナリスト,社会主義者。ハーバード大学卒業後,1917年に左翼系雑誌『マッセズ』の編集員となってから社会主義への道を歩み始め,メキシコ革命や第1次世界大戦で優れた報道活動を行なった。 1917年ロシアに入り,十月革命をつぶさに目撃,ルポルタージュ文学の傑作『世界をゆるがした十日間』 Ten Days that Shook the World (1919) を生んだ。レーニンの友人となり,アメリカ共産党の結成に携わったが,アメリカでは歓迎されず,旅行中チフスに感染してモスクワで急死。遺体はレーニンらの哀悼のうちにクレムリンに埋葬された。死後アメリカ各地に左翼の作家,芸術家の団体「ジョン・リード・クラブ」が結成された。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード
Reed, Joseph
[生]1741.8.27. ニュージャージートレントン
[没]1785.3.5. フィラデルフィア
アメリカの軍人,政治家。初めフィラデルフィアで法律家となった。 1774年同市通信連絡委員会メンバーとなり,イギリスとの和解派から独立派へ移行。 G.ワシントン大陸会議で総司令官に任命されるとその副官として活躍。 77~78年大陸会議代表,78~81年ペンシルバニア行政会議議長。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード
Reed, Thomas Brackett
[生]1839.10.18. メーン,ポートランド
[没]1902.12.7. ワシントンD.C.
アメリカの政治家。 1865年よりポートランドで弁護士を開業し,68年メーン州下院議員となる。 70年同州上院議員。 77年共和党から連邦下院に初当選。以来 99年まで連邦下院議員をつとめた。 86~89年共和党院内総務,89~91,95~99年連邦下院議長。多数党による議会運営,委員会制度の拡充など下院の議事運営について数多くの重要な改革を実施した。多くの反対を押切って改革を推進したため「皇帝リード」とあだ名された。 99年キューバとハワイに対する膨張政策に反対し共和党を離れ,ニューヨークに戻って弁護士業と著述に専念した。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード
Reed, Walter
[生]1851.9.13. アメリカ,バージニア,ベルロイ
[没]1902.11.23. アメリカ,ワシントンD.C.
アメリカの陸軍軍医。メソジスト派牧師の子に生れ,1870年ベルビュー医科大学で学位を取得。 75年軍医となり細菌学を研究,93年少佐でワシントンの陸軍軍医学校教授。 98年のアメリカ=スペイン戦争の際には腸チフス防疫団の委員となり,次いで 1900年キューバで黄熱が流行したため,調査団長として現地におもむき,従来の細菌感染説を否定,団員 J.ラジア自己犠牲による実験でカで伝播されることを証明し,黄熱の防疫法を確立した。また 01年には磁器ろ過器を通る病原の存在を発見した。その業績をたたえて,ワシントン D.C.にウォルター・リード陸軍病院が設立された。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード
Reid, Thomas
[生]1710.4.26. ストラチャン
[没]1796.10.7. グラスゴー
イギリスの哲学者,常識哲学創始者。アバディーン大学の道徳哲学教授を経て,1764年 A.スミスの跡を継いでグラスゴー大学教授。ロックやバークリーの影響を受け認識批判から出発し,特にヒュームの認識論を研究。主著『常識の原理に基づく人間精神の研究』 Inquiry into the Human Mind on the Principles of Common Sense (1764) 。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード
Reid, Thomas Mayne
[生]1818
[没]1883
アイルランド出身のイギリスの小説家。代表作『首のない騎手』 The Headless Horseman (1866) 。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード
Reid, Whitelaw
[生]1837.10.27. オハイオ
[没]1912.12.15. ロンドン
アメリカのジャーナリスト,外交官。南北戦争および戦後の南部の報告『戦後』 After the War (1866) を著わした。『ニューヨーク・トリビューン』紙などの編集主幹をつとめ (1872~1905) ,イギリス大使にも任じられた (1905~12) 。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード
Ried, Benedikt
[生]1454
[没]1534
チェコスロバキアの建築家。ボヘミア地方,特にプラハを中心に活躍し,後期ゴシック様式の建築物を多く手がけた。主作品はブラチスラバ・ホール (1493~1502) 。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード
Lead
アメリカ合衆国,サウスダコタ州西部の町。ブラックヒルズ (山地) 北部に位置し,1876年金鉱の発見によってできた町。世界最大の金鉱の一つであるホームステーク鉱山がある。採鉱とそれに関連した産業を主とし,牧畜林業,観光などが市の経済に貢献している。人口 3632 (1990) 。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード
Reed, Willis
[生]1942.6.25. ルイジアナ,ハイコ
アメリカ合衆国のバスケットボール選手,監督。グランブリング州立大学在学中の 1961年,全米大学バスケットボール選手権大会で優勝した。 1964年NBAニューヨーク・ニックスに入団。同 1964年に1試合平均 19.5得点を上げて最優秀新人賞を受賞。 1970年ニックスは NBAファイナルで優勝し,シーズン最優秀選手 MVP,ファイナル MVP,オールスターゲーム MVPを獲得,同一シーズンに三つのカテゴリーで MVPをとった最初の選手となった。生涯通算得点1万 2183点,リバウンド 8414本の記録を残し,1974年引退。 1977~79年ニックスの監督を務めた。 1982年ネイスミス記念バスケットボール殿堂入り。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

リード(Carol Reed)
[1906~1976]英国の映画監督。ドキュメンタリータッチの緊迫感あふれる作風で知られる。作「邪魔者は殺せ」「第三の男」など。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード(Herbert Read)
[1893~1968]英国の詩人・批評家文芸批評・美術批評のほか、政治問題にも言及。詩集「戦いの終わり」、評論「芸術の意味」「芸術と社会」など。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード(lead)
[名](スル)
うまくできるように相手を導くこと。また、先頭に立って集団を導くこと。「リードのうまい捕手」「団員をリードする」「流行をリードする」「時代をリードする」
競技・競走などで、相手に差をつけて優位に立つこと。「五馬身のリード」「赤組が3点リードしている」
野球で、走者が次の塁をうかがって塁から進み出ること。「リードが大きすぎる」
リレーで、前の選手からバトンを受け取るときにあらかじめ走っておくこと。
社交ダンスで、男性が、体重の移動や手のサインなどによって女性を導くこと。
クレー射撃で、標的の移動を計算に入れて、移動方向の先を撃つこと。狙い越し
カーリングで、1投目と2投目を担当する選手。
新聞・雑誌で、見出しの次におかれる、記事の内容を要約した文章。前文。前書き。
犬などに着ける引き綱。
10 電気の引き込み線。導線。
11 ねじを1回転したときに軸方向に進む距離。
12セールスリード

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード(read)
読むこと。また、コンピューターで、読み込むこと。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード(reed)
リード楽器の発音源となる、アシ・竹・金属などでできた薄片。空気を吹きつけることによって振動させ音を出す。(した)。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード(Thomas Reid)
[1710~1796]英国の哲学者常識学派スコットランド学派)の代表者の一人。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

DBM用語辞典

リード【lead】
注文や契約に至る前の手がかり、販売見込みのことをダイレクトマーケティングの世界でリードといっている。。例えば商品やサービスに関する問い合わせ、苦情、資料請求など、何らかの興味を示している購入の可能性を秘めた潜在的な顧客からの反応をリードという。

出典:(株)ジェリコ・コンサルティング
Copyright (C) 2010 by Jericho Consulting Co.,Ltd. All Rights Reserved
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉プラス

リード
ホンダ(本田技研工業)が製造・販売したスクータータイプのオートバイのシリーズ。1980年代初めから2000年代初めにかけて生産された。

出典:小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード
ライオンが製造・販売する調理用品のブランド名。調理用タオルペーパー、冷凍保存用バッグ、ホイルペーパーなどの商品がある。

出典:小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本の企業がわかる事典2014-2015

リード
正式社名「株式会社リード」。英文社名「The Lead Co., Inc.」。輸送用機器製造業。昭和20年(1945)創業。同29年(1954)「岩崎鈑金工業株式会社」設立。同31年(1956)「岩崎電機産業株式会社」に改称。同37年(1962)現在の社名に変更。本社は埼玉県熊谷市弥藤吾。自動車部品メーカー。富士重工向け車両部品が中心。屋外照明器具など自社製品も生産。東京証券取引所第2部上場。証券コード6982。

出典:講談社
(C)Kodansha 2011.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード
正式社名「株式会社リード」。英文社名「READ Co., Ltd.」。精密機器製造業。昭和48年(1973)創業。同49年(1974)設立。本社は横浜市西区みなとみらい。ダイヤモンド工具メーカー。磁気ヘッド半導体などの精密加工用ダイヤモンド工具を製造・販売。コンサルティングから開発・導入・保守まで一貫対応。

出典:講談社
(C)Kodansha 2011.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

リード【reed】
植物のアシ(蘆)の意。またそこから転じて気鳴楽器を鳴らすための振動体のこと。アシやダンチク(暖竹)などの茎には適当な弾力があり,これを加工した小薄片がある種の管楽器の音源に古くから用いられたが,素材の名である〈リード〉がいつか振動体の意味にもなり,材質と無関係に使うこともできる用語になったのである(たとえば金属製,合成樹脂製などの振動体もリードと呼んでいる)。諸型式のものがあるが,普通は管の入口に付けられていて気流の通過で振動し,気流にパルス状の断続を与える。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

リード【Charles Reade】
1814‐84
イギリスの小説家。弁護士としての務めのかたわら,多くの長編小説を発表,一時はC.ディケンズに匹敵するほどの人気を集めた。監獄制度の改革を求めた《改心に手遅れなし》(1856)など,事実を克明に調査・集積し,それを小説に仕立てて社会の矛盾を改める世論を盛り上げようとした。今日でいう〈社会派セミ・ドキュメンタリー作家〉の先駆とでもいうべき存在であった。【小池 滋】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

リード【Herbert Read】
1893‐1968
イギリスの詩人,批評家。ヨークシャーの農村に生まれ,リーズ大学を卒業し,第1次大戦に参加。この体験が詩集《裸の兵士》(1919),のちの《戦いの終り》(1933)として結晶している。詩風は,ロマン主義的な傾向を深く蔵しつつ,イマジズム的な断片のきらめきをもつ。批評家としては,当初T.S.エリオットの古典主義の影響が濃く,彼の季刊誌《クライティーリオン》に副編集長格として加わり,数多くの論文を寄稿,大半が《理性とロマン主義》(1926)としてまとまり,またT.E.ヒュームの遺稿《思索集》(1924)を編纂(へんさん)する。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

リード【Jane Lead】
1623ころ‐1704
イギリスの神秘家。Leadeとも綴る。1670年未亡人となってから宗教生活に専心し,多くのビジョンを見続け,それを霊的日記のように書き留めた《庭の泉》(1696‐1700)など多数の著作がある。ベーメの影響を強く受け,神の叡智〈乙女ソフィア〉が重要な役割をはたすそのビジョンにもベーメの神智学が色濃く反映している。ポーディジJohn Pordage,ブロムリーCharles Bromley,リーFrancis Leeらと〈フィラデルフィア協会Philadelphian Society〉を設立し,非党派的な内なる教会の重要性を説き,また万物が(悪魔さえも)救われるという説を唱えた。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

リード【John Reed】
1887‐1920
アメリカのジャーナリスト。オレゴン州ポートランドの富裕な家に生まれ,ハーバード大学在学中から社会主義に関心を持ち,卒業後ジャーナリズム界に入る。1913年から左翼文芸誌《ザ・マッセズ》の編集に参加,メキシコ革命や第1次大戦の報道で認められる。ロシアの十月革命を体験かつ支持し,《世界を揺るがした十日間》(1919)を書く。1919年にはアメリカ共産党を結成し,ロシアを再訪したが,同地で客死,クレムリンに葬られた。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

リード【Thomas Reid】
1710‐96
スコットランド学派の哲学者。アバディーン大学卒業後,《常識哲学の原理にもとづく人間精神研究》(1764)でA.スミスの後任としてグラスゴー大学道徳哲学教授となる。彼はヒュームの懐疑哲学の逆説を回避し論駁するため,〈知覚〉は外物を直接に認識しうるとしてロック,G.バークリーらの観念表象理論を退けたために,従来は,カント先験哲学の体系に圧倒されて必ずしも十分な評価を受けなかったが,20世紀になりG.E.ムーアの直観主義以来,改めて評価し直されている。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

リード【lead】
( 名 ) スル
先に立って導くこと。先導すること。 「部員をうまく-する」
競技や勝負事で、相手を引き離して優位に立つこと。また、引き離した量・得点など。 「前半は東軍が-していた」 「一艇身の-」
野球で、走者が盗塁・走塁に備えて塁を離れること。 「 -が大きい」
社交ダンスで、男性が手足や身体の動きで、女性を次のステップに導くこと。
新聞や雑誌で、記事の概要を書いた文。前書き。前文。
電気の引き込み線。導線。リード線。
ねじを一回転したときに進む距離。一条ねじではピッチと一致する。多条ねじではピッチの条数倍となる。
クレー射撃で、動いている標的の移動方向の前方に射撃すること。狙い越し。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード【Lied】
リート

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード【reed】
〔植物アシの意〕
気鳴楽器の発音源となる舌状の小薄片。簧した。材質は葦あし・竹・木・金属など。空気流(息)により振動して音を発する。振動の際に舌がどこにも当たらないフリーリード(ハーモニカ・アコーディオン・笙しようなど)と、周縁をたたくようにして振動するビーティングリードに大別され、後者はさらにシングルリード(単簧たんこう。クラリネットなど)とダブルリード(複簧ふくこう。オーボエ・篳篥ひちりき・チャルメラなど)に分けられる。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード【Herbert Edward Read】
1893~1968) イギリスの詩人・批評家。ロマン主義の色濃い文芸批評や社会性をもつ芸術批評をはじめ政治問題にも関心を寄せた。詩集「戦いの終わり」、評論「芸術の意味」、小説「緑の子」など。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード【Reed】
〔Carol R.〕 (1906~1976) イギリスの映画監督。イギリス映画伝統のリアリズムを生かし、緊張感のある作品を作った。代表作「邪魔者は殺せ」「堕ちた偶像」「第三の男」
〔John R.〕 (1887~1920) アメリカのジャーナリスト。ロシアの十一月革命を体験、ルポルタージュの古典とされる「世界を揺るがした一〇日間」を残す。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード【Thomas Reid】
1710~1796) イギリスの哲学者。スコットランド常識学派の創始者。ヒュームの懐疑主義を批判し、外界の実在などの根本原理を自明なものとして「常識の原理」と名付け擁護した。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

367日誕生日大事典

リード
生年月日:1848年3月16日
イギリスの哲学者
1931年没

出典:日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」
(C) Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード
生年月日:1806年6月30日
アメリカの法律家,外交官
1876年没

出典:日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」
(C) Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

リード
〘名〙 ⇒リート

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード
〘名〙 (lead)
① (━する) 導くこと。指揮・統率すること。〔外来語辞典(1914)〕
② (━する) 社交ダンスで、男子が手や足の動きで、女子を次のステップへと導くこと。
※帰郷(1948)〈大仏次郎〉触手「恭吾のリードで、ステップを踏み始めると」
③ (━する) 競技などで、優勢であること。先んじていること。勝ちこすこと。〔日本野球史(1929)〕
④ (━する) 野球で、次の塁をねらって塁から進み出ること。〔ベースボール(攻撃篇)(1927)〕
⑤ 新聞・雑誌記事で、見出しの次におかれる内容を要約した文章。概要文。前書き。前文。
※鉛筆ぐらし(1951)〈扇谷正造〉新聞学校カリキュラム「リード(書き出し)はもうちょっと、工夫したらどうかね」
⑥ 音楽で、主となる部分を奏し、全体を導いていくこと。「リードギター」
※さらばモスクワ愚連隊(1966)〈五木寛之〉三「ワン・コーラスは俺のリードで行く」
⑦ 機械で、ピストンの行程より弁の行程が進んでいること。進み。先開き。
⑧ 電気の引込線。導線。
⑨ ねじの隣接した山(または谷)の間の距離。一条ねじではピッチに等しい。二条ねじではピッチの二分の一となる。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード
〘名〙 (reed 「葦」の意) 木管楽器やリード‐オルガンなどの有簧(ゆうこう)楽器の発音源となるもの。それぞれの楽器に応じて、葦・金属・木・竹その他種々の材質から作られるが、おおむね弾力性のある薄片で、空気を吹きつけることで発音する。した。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード
[一] (Sir Herbert Read サー=ハーバート━) イギリスの詩人、批評家。詩作活動と同時に、現代芸術に関するすぐれた芸術理論を展開させた。詩集「戦いの終わり」、評論「芸術の意味」など。(一八九三‐一九六八
[二] (John Reed ジョン━) アメリカのジャーナリスト、詩人。社会主義に共鳴し、メキシコ、ロシアの革命を報道した。代表作は「世界をゆるがした十日間」。(一八八七━一九二〇
[三] (Thomas Reid トマス━) イギリスの哲学者、倫理学者。観念がただちに実在する外的対象をさし、観念によって外的対象を知覚できるという実在論、つまり常識の哲学を展開した。常識には、偶然的真理と必然的真理とがあるとし、また、道徳的原理は良心により直覚されるとした。(一七一〇‐九六
[四] (Carol Reed キャロル━) イギリスの映画監督。ドキュメンタリー風の、緊迫感のある作品で知られる。「邪魔者は消せ」「第三の男」「オリバー!」など。(一九〇六‐七六

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リード」の用語解説はコトバンクが提供しています。

リードの関連情報

関連キーワード

アウグスト(2世)ポーランド史天野信景アウグスト[2世]クラシェニンニコフサッケリサッケーリスタニスワフ1世レシチンスキフリードリヒ・アウグスト1世フリードリヒ・アウグスト2世

他サービスで検索

「リード」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.