Rakuten infoseek

辞書

リトアニア語【リトアニアご】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

リトアニア語
リトアニアご
Lithuanian language
リトアニアの公用語で,話し手は同国を中心に約 300万人。インド=ヨーロッパ語族バルト語派に属する。最古の文献は 1547年のルター派の『教理問答書』の翻訳で,これから知られる言語は印欧祖語の特徴を多くとどめていて,比較言語学研究には貴重なものとなっている。高地リトアニア語と低地リトアニア語の2方言に大別され,高地リトアニア語の西部方言が標準語の基礎になっている。表記はローマ字。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

リトアニア‐ご【リトアニア語】
リトアニア共和国の公用語。インド‐ヨーロッパ語族バルト語派に属する。同語族中、古風な特徴を保っている。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

リトアニアご【リトアニア語 Lithuanian】
インド・ヨーロッパ語族のバルト語派に属する言語で,バルト海に臨むリトアニア共和国で話され,言語人口は同共和国内で292万,旧ソ連全土で約307万人(1989),国外(アメリカ合衆国に多い)に33万人。文字はラテン文字を使用する。12の母音と23の子音高低で動くアクセントをもつ。イントネーションは上昇の長いものと下降の長いもの,短いものの三つがある。文法は古いインド・ヨーロッパ語の特徴を保ち,複雑な屈折的タイプ(屈折語)で,とくに曲用は古い姿をよく伝えている。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

リトアニア語
りとあにあご
Lithuanian
リトアニア共和国の国語であり、同共和国に約298万人、アメリカ合衆国その他の諸外国に約69万人の話し手を数えると推定される言語。系統的には印欧語族のバルト語派に属し、古代インド語や古代ギリシア語に劣らぬほどの古い特徴を保持する言語として知られている。多数の方言がみられるが、高地方言と低地方言とに二大別され、標準語は19世紀末から20世紀初頭にかけて、古形をよく保持する南西高地方言に基づいて成立した。文献は、ルターの教義問答書の翻訳(1547出版)を最古のものとするが、17世紀以降、文法書や辞典類、文学作品等も次々に現れ、リトアニア語研究の貴重な資料を提供している。[矢野通生]
『Leonardas Dambrinas, Antanas Klimas and William R. Schmalstieg Introduction to Modern Lithuanian(1972, Franciscan Fathers, Brooklyn, New York)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

リトアニア‐ご【リトアニア語】
〘名〙 インド‐ヨーロッパ語族バルト語派に属する言語。非常に古い語形が保たれ、印欧語比較文法の重要な資料となっている。リトアニア共和国の公用語。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リトアニア語」の用語解説はコトバンクが提供しています。

リトアニア語の関連情報

他サービスで検索

「リトアニア語」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.