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モジュール【モジュール】

パソコンで困ったときに開く本

モジュール
一定の規格に従って作られたソフトやハードの部品のことを指します。何かしらの機能はもっていますが、単体では役目を果たせず、他のソフトやハードと組み合わせて初めて役に立つものが多いです。

出典:(株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本

デジタル大辞泉

モジュール(module)
尺度、測定基準、規範の意》
建築物で、各部分を一定の大きさの倍数で統一するとき、その基準となる大きさ。日本建築における畳の寸法など。
歯車の歯の大きさを示す基準。歯車のピッチ円の直径をミリメートルで表し、それを歯数で割った値。
電気機器やコンピューター装置などの、構成要素の単位。独立の完成した機能をもち、交換や着脱が可能で、より大きなシステムに構成される。
工業製品で、規格化された交換可能な部品。「モジュール生産(=モジュールを組み立てて製品を作る生産方法)」
宇宙船の母船や宇宙ステーションの一部であるが、独立した機能を持ち、また、独立して活動できるようになっているユニット。
学習時間を小さく分割した時間の単位。1モジュールを10分から15分程度として、学習内容に合わせてモジュール数を変えて授業などを行う。これによって、計算問題や書き取り問題は短時間で集中して学習し、理科の実験や体育・美術などは時間をかけて学習するなど、授業時間の配分に合理性と自由度が生まれる。「モジュール授業」

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

もじゅーる【モジュール】

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大辞林 第三版

モジュール【module】
〔尺度の意〕
(工業製品などで)組み換えを容易にする規格化された構成単位。
建造物などを作る際の基準とする寸法。また、その寸法の集合。西洋古典建築では円柱の基部の直径または半径、日本建築では柱の太さまたは柱と柱の間の長さ。
歯車の歯の大きさを表す値。ミリメートルで表したピッチ円の直径を歯数で割ったもの。
ソフトウエアやハードウエアを構成する部分のうち、独立性が高く、追加や交換が容易にできるように設計された部品。

出典:三省堂
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家とインテリアの用語がわかる辞典

モジュール【module】
建築物や建築部材に用いる基準寸法。この倍数で各部分を設計することで、合理的・効率的に設計し、建築材も無駄なく使い、部材も量産することができる。日本では従来尺モジュール(関東では約910mm)を用いたが、メーターモジュール(1000mm)を用いることが多くなっている。

出典:講談社
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

モジュール
module
歯車の歯の大きさを決める値で,単位はミリメートルであるが,通常は省略する。この値が等しい歯車同士は歯車の基準ピッチ内の直径に関係なく噛み合う。基準ピッチ円 (→標準歯車 ) の直径を d mm,歯数を z 枚とすると,基準ピッチ t は,t=πd/z mmで示される無理数となるので,モジュール m は,基準ピッチを円周率で割った値 ( md/zt/πmm ) と定める。インチ制の場合には,歯数をインチ単位の基準ピッチ円直径で割った値 ( pz/d ) と定め,この p をダイヤメトラルピッチという。したがって,この p とモジュールとの間には m=25.4/p の関係がある。

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モジュール
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日本大百科全書(ニッポニカ)

モジュール
もじゅーる
module
大きな機構・組織を構成するための基本となる独立した構成要素のこと。モジュールは左官、石工などの型取り工具とか、型に入れてつくった鋳物をいうモールドmoldと同じ語源のことばであるが、モールドよりも多方面で広い意味をもった語として使われている。
〔1〕土木関係では、流量測定の単位をいう。建築関係では、柱などの建築設計上の基本寸法をさす場合と、構成材の大きさを決める寸法の組織をいう。家具などの工作物では、設計と製造を規格化するために、基本構成単位に用いる大きさの単位をいう。
〔2〕電気装置や原子力発電システムでは、装置やシステムを構成する区別可能な機能性をもつデバイスで、ユニットとして取り替え使用できるものをいう。このため、モジュールはユニットとしての性能や特性が個別で検査・評価できるものである。
〔3〕電子機器では、受動素子と能動素子や光電素子を組み合わせて一つのパッケージに入れたり、カード状に組み立てたり、プラスチックで成形したりして、一定の機能をもたせたものをいう。これらは規格化された使用ができるように、一定の外形寸法と定まったプラグイン(差込み)端子や、はんだ付け端子(バンプ)をもっている。マイクロモジュールやプラグインカードは代表的な例である。
〔4〕コンピュータでは、構成機器を記憶装置などの機能別、または記憶容量などの大きさ別に分割した装置をいう。これらモジュールは各独立した動作を行い、システムの要求に応じた任意の組合せが構成できる。
〔5〕コンピュータ・プログラムでは、構成するために基本となる基本ブロックをいう。このモジュールはサブルーチンまたは抽象データ型が基本となり、コンパイルや連係編集を容易にする。
〔6〕航空機、宇宙船の場合では、全構造に対してそれ自体が独自の機能を果たせるようにブロック状に設計されたユニットをいう。たとえば、指令モジュールとか、月面着陸モジュールなどが例である。
〔7〕機械では、歯車の大きさを決めるピッチ円の直径をミリメートルで表し、これを歯数で割ったものをいう。モジュールの値が大きくなると歯車の歯は大きくなるが、JIS(ジス)(日本工業規格)では0.2~25までの範囲で46のモジュールが規定されている。
〔8〕時計では、外装品を取り除いた機構本体部で、一部は動作するが未完のものをいう。
〔9〕数学では、ベクトル空間、線形空間を作業域とする加群(加法を演算とするアーベル群)をいう。[岩田倫典]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

モジュール
〘名〙 (module)
① 建築のあらゆる部分を一定の大きさの倍数関係で統一するときその基準となる単位の大きさ。
② 歯車の歯の大きさを示す基準寸法の一つ。歯車の基準の直径(ピッチ円直径)をミリメートルで表わし、歯数で割った値をいう。
③ 電気回路素子などをブロックとしてまとめたもの。より大きい装置の構成単位になる。
コンピュータで、装置やプログラムをいくつかに分けたもののうちの一つ。ハードウェアでは、CPU、プリンター、ディスク装置などの構成装置、ソフトウェアでは、論理的に独立したプログラム部品をいう。

出典:精選版 日本国語大辞典
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