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メロン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

メロン
Mellon, Andrew William
[生]1855.3.24. アメリカピッツバーグ
[没]1937.8.26. アメリカ,サウサンプトン
アメリカの企業家。 1902年メロン・ナショナル銀行総裁となり,化学工業を中心に巨財を築き上げた。 21~32年共和党政権のもとで財務長官をつとめ,一貫して大企業の利益を重視する政策を推進した。ワシントン D.C.のナショナル・ギャラリー設立のため,37年莫大な金額と収集美術品を政府に寄付した。

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メロン
Meron
メイロンともいう。イスラエル北部,ガリラヤ高地地方,ツェファト北西山地にある村。付近に,旧約聖書ヨシュアに関係ある「メロムの泉」がある。メロン山 (1208m) は,北西 3kmにあり,イスラエルの最高峰。現在のメロンは,1949年に信仰心の厚い元軍人によって創設された。森林におおわれ,高原に囲まれている。

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メロン
Cucumis melo; melon
ウリ科のつる性の一年草で,西アジアから北アフリカの原産とされる。つるは角張り,全体にあらい毛がある。葉は3~7裂する掌状葉で,葉に対生する巻きひげがある。花は黄色で雌雄同株,ときに両性花が混る。果実球形品種により大きさはさまざまあり,果肉の色も白,淡緑,橙黄色などがある。現在では欧米系の次の3群が最も広く栽培されている。網メロン系 (イギリスのマスクメロン,アメリカのカンタループ) は,果実の縦溝は浅いかあるいはまったくなく,外皮に網目を生じて,果肉に芳香をもつ。カンタループ系 (ヨーロッパ産のカンタループ) は果肉にはっきりした深い縦溝をつけ,いぼ状,鱗状に凹凸があり硬く,網目はなく,芳香がある。中東にこの群の品種の基本型が多くみられる。冬メロン系は果実に滑溝をもつかあるいはほとんどなく,網目もなく,晩熟で貯蔵に耐える。網メロン系とカンタループ系はマスクメロンと呼ばれ,musk麝香 (じゃこう) にちなむ名で,特有の芳香をもつことによる。植物分類学上はこれらのメロンはシロウリマクワウリとも同一種と考えられている。

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デジタル大辞泉

メロン(melon)
ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。葉は広卵形で浅く裂けていて、花は黄色。実は熟すと淡緑色になり、果肉は甘く、芳香がある。乾燥すると果皮に亀裂が生じて白か黄色の網目をつくる。日本には明治後期に導入され、主に温室で栽培。カンタロープ・ウインターメロンなどの品種があるが、一般にマスクメロンをいう。 夏》

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栄養・生化学辞典

メロン
 [Cucumis melo].スミレ目ウリ科キュウリ属の一年草で,果実を食用にする.網メロン,カンタロープメロン,冬メロン,マクワウリに大別される.

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食の医学館

メロン

《栄養と働き&調理のポイント》


 メロンの原産地は東アフリカとも中近東ともいわれます。栽培の歴史は古く、メロンの一種ハミウリは、シルクロードを行き交う隊商のビタミンや水分補給に欠かせないものでした。日本でもマクワウリ栽培は2000年を超える歴史があります。
○栄養成分としての働き
 メロンの主成分は糖質で、吸収されやすいブドウ糖、果糖が多く、エネルギー補給に役立ちます。カリウムとカロテンも多く、とくに露地ものの赤肉種メロンでは100gあたりのカロテン含有量は3600μgと、くだもの中では屈指です。カロテンは免疫力を高めるので、かぜやがんの予防に期待ができます。一方、食物繊維が少ないので、胃に負担をかけずに栄養補給ができます。
 メロンにはアデニシンという成分が含まれ、血液の凝固を阻止し、動脈硬化症や脳卒中のリスクが減ると考えられています。
 アレルギーのある人は注意してください。口の中に含んだときにチクチクしたり、違和感がある場合は、アレルギー反応の前ぶれです。なお、メロンは冷やすと甘みが増しますが、冷やしすぎは胃に負担をかけるので、胃腸の弱い人は注意しましょう。
 メロンはまだかたいうちに出荷されて売られる場合が多いので、室温で完熟させてから冷蔵庫に入れます。メロンのお尻の部分が黄色くなり、押してみて少しやわらかくなったら食べごろです。

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世界大百科事典 第2版

メロン【melon】
ウリ科の一年草で,近年その栽培・消費の増加が著しい果菜。日本ではCucumis melo L.に属する3変種の欧米系メロン,およびそれら相互あるいはマクワウリとの交雑品種をさす。3変種とは(1)網メロンC.melo L.var.reticulatus Naud.(英名netted melon),(2)カンタループC.melo L.var.cantalupensis Naud.(英名cantaloupe),(3)冬メロンC.melo L.var.inodorus Naud.(英名winter melon)である。

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メロン【Andrew William Mellon】
1855‐1937
アメリカの実業家裕な銀行家T.メロンの子としてペンシルベニア州に生まれ,長じてのち1886年父親の銀行を引き継ぎ,大きく発展させた。ついで,のちにALCOAアルコア)の名で知られる企業に出資しアルミニウム産業を支配,さらに石油鉄鋼石炭電機などの産業にも進出し,モルガン,ロックフェラーと並ぶメロン財閥を築き上げた。のち政界においても活躍し,長年にわたり財務長官(1921‐32)や駐英大使の要職を務めた。

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メロン【Thomas Mellon】
1813‐1908
アメリカの巨大財閥の一つであるメロン財閥創始者北アイルランドに生まれ,5歳のとき,家族とともにアメリカに移住。貧窮のなか大学で修得した法律の知識をいかして不動産売買業を始め,しだいに富を築いていった。1859年から10年間,判事を務めたが,退任後は事業に専念,70年には,後のメロン財閥の母体である私立銀行メロン父子商会を設立し,息子アンドルー,リチャードとともに経営にあたった。開業まもなく73年の恐慌に見舞われたが,恐慌中に倒産した企業や個人の抵当不動産取得により,ますます資産を増加させた。

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大辞林 第三版

メロン【melon】
マスクメロンのこと。また、マスクメロンに変種のマクワウリやアメリカ産の品種を交配して作られた新品種の総称。果皮の色、ネットの有無、果肉の色、食味などは品種によって異なるが、新品種はマスクメロンより栽培が比較的容易で多作されている。 [季] 夏。

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メロン【Andrew William Mellon】
1855~1937 アメリカの実業家。金融を中心に、鉄鋼・電力その他を支配するメロン財閥を築く。

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事典 日本の地域ブランド・名産品

メロン[果樹類]
めろん
関東地方、茨城県の地域ブランド。
全国有数のメロン産地である茨城県。青肉系アンデスメロンと赤肉系クインシーメロンを栽培し、その生産量や作付面積は全国トップクラス。特に鹿行地域で栽培が盛ん。海岸沿いの水はけのよい火山灰土砂地昼夜温度差の大きい気候が、甘くてみずみずしいメロンを育てる。ミツバチによる自然交配をおこなっている点が、茨城のメロンの特徴。

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メロン[果樹類]
めろん
関東地方、栃木県の地域ブランド。
主に真岡市・芳賀郡二宮町で生産されている。品種としては、果肉が赤色のクインシー、緑色のタカミ、緑白色のオトメなどがある。4月下旬〜7月中旬頃まで収穫される。

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精選版 日本国語大辞典

メロン
〘名〙 (melon) ウリ科のつる性一年草。インドから西アジアの原産といわれ、古く西洋に渡り、現在では世界中で広く栽培される。ほぼ共通の祖先が東アジアに伝わり改良されたものがマクワウリで、普通はメロンの変種とされる。茎は長さ三メートルに達する。葉は互生し卵形から円形ないし腎臓形でわずかに五~七裂し縁に鋸歯(きょし)がある。雌雄同株あるいは両性雄花同株。雌花や両性花は一ないし二個、雄花は三~五個ずつ葉腋につく。花冠は黄色で径二センチメートルあまり、鐘形で先が五裂する。果実は球形ないし長楕円形で大きく、径九~二一センチメートルぐらい。多くは芳香・甘味がある。品種が極めて多いが、ふつうは果実が球形で外皮に網目のあるマスクメロンをいう。《季・夏》
※普請中(1910)〈森鴎外〉「メロンの肉を剥がして食べながら」
[補注]明治初年(一八六八)に露地メロンが輸入され、明治一八年には温室メロンも輸入種子による栽培が始められた。

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