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ムセイオン

デジタル大辞泉

ムセイオン(〈ギリシャ〉Mūseion)
文芸学問の神ミューズの聖所の》古代ギリシャの学問研究所。特に、プトレマイオス1世がアレクサンドリアに設立した研究所が著名。地中海周辺諸国から多くの学者が招かれ、ヘレニズム時代の学芸の一中心地となった。前2世紀の内乱以降衰退したが、4世紀ごろまで存続したとみられる。

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世界大百科事典 第2版

ムセイオン【Mouseion】
古代ギリシアのいわば学堂で,とくにヘレニズム時代アレクサンドリアの学術研究所を指す。ラテン語ではmuseumで,これがそのままヨーロッパ各国語で美術館博物館を意味する語となったが,古代ギリシアでは美術品収蔵所をムセイオンと呼ぶことはなく(それはピナコテケpinakothēkēといわれた),本来は,学芸や音楽をつかさどる9人の女神ムーサイ(英語のミューズにあたるムーサの複数形)の祠堂の意。その宗教結社の形で学塾が構成された。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ムセイオン【Mouseion】
学芸・詩歌の女神ミューズの聖域の意
学問研究所。特に、プトレマイオス朝の初期にアレクサンドリアに設立され、ヘレニズムの学問の中心となった王立研究所。

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精選版 日本国語大辞典

ムセイオン
(Mūseion) ギリシアの学芸の神ムーサイの宮殿の意。特にプトレマイオス二世がアレクサンドリアに設けた王室付属研究所。ヘレニズム時代の学問・研究の中心。

出典:精選版 日本国語大辞典
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旺文社世界史事典 三訂版

ムセイオン
Museion
一般にはアレクサンドリアの王立研究所をさす
本来,ギリシア語で「ミューズ(学芸の女神)」の聖域を意味するが,歴史上有名なものは,プトレマイオス朝の首都アレクサンドリアの大研究機関である。ここは自然科学および文献学研究の中心として,エウクレイデスアルキメデスエラトステネスらを輩出し,ヘレニズム世界の学芸の中心だった。

出典:旺文社世界史事典 三訂版
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