Rakuten infoseek

辞書

ムコ多糖類【ムコたとうるい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ムコ多糖類
ムコたとうるい
mucopolysaccharide
多糖類またはその誘導体と蛋白質との結合物質。ムコは「粘液性」という意味で,生体の運動を円滑にさせ,また細胞や組織の表面をなめらかにおおって,環境に対して保護作用をする。そのなかには,軟骨の主成分で皮膚や肉芽などにも広く存在し,結合組織の弾力の原因となるコンドロイチン硫酸,肺臓や肝臓などの毛細血管の壁に近い細胞に存在し,血液の凝固を阻止しているヘパリン,胃粘膜や角膜にあるムコイチン硫酸,関節の滑液にあるヒアルロン酸など,生理的に重要な意義をもつ数多くの物質が含まれている。主たる構成単位の一つはヘキソサミンやその硫酸誘導体である。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

ムコ‐たとうるい〔‐タタウルイ〕【ムコ多糖類】
《「ムコ」は粘液類似物の意のムコイド(mucoid)から》粘液質多糖類糖質アミノ酸ウロン酸、またはその硫酸エステルからなる。ヒアルロン酸コンドロイチン硫酸ヘパリンなどがある。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

栄養・生化学辞典

ムコ多糖類
 →ムコ多糖

出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ムコ‐たとうるい ‥タタウルイ【ムコ多糖類】
〘名〙 (「ムコ」は粘液類似物の意のムコイド mucoid から) 粘液質の多糖類。糖質とアミノ酸やウロン酸、またはその硫酸エステルからなる。ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、ヘパリンなどがある。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ムコ多糖類」の用語解説はコトバンクが提供しています。

ムコ多糖類の関連情報

他サービスで検索

「ムコ多糖類」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.