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ミカン科【ミカンか】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ミカン科
ミカンか
Rutaceae
双子葉植物ミカン目の1科。全世界の温帯や熱帯に約 150属 1000種がある。大部分常緑の高木または低木であるが,温帯のものには落葉樹草本もある。乾燥地に適応した種類も多く,とげをもつ低木となっている。また植物体,特に葉に精油を含んでいて独特の芳香をもち香辛料となるものもある。花は4数または5数性で子房は多室に分れる。果実は通常液果であるが乾果で開裂する場合もある。ミカン属 Citrusはいわゆる柑橘類で,果樹として有名なものが多い。

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世界大百科事典 第2版

みかんか【ミカン科】

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日本大百科全書(ニッポニカ)

ミカン科
みかんか
[学]Rutaceae
双子葉植物、離弁花類。高木、低木または草。葉は互生または対生し、単葉、3出複葉または羽状複葉。葉肉内に透明な油点があり、芳香がある。花は両性または単性。萼片(がくへん)、花弁はおのおの5枚であるが、まれに4枚のものもある。雄しべは4~30本。子房は4、5室、各室に1、2個の胚珠(はいしゅ)があるが、多数の胚珠があるものもある。果実は(さくか)、核果、翼果、またはみかん状果である。熱帯から温帯に150属約900種あり、日本では12属22種が野生するほか、多くのものが栽培される。サンショウ亜科は果実は果で、サンショウ属、マツカゼソウ属、コクサギ属、ゴシュユ属などがあり、薬用としてヘンルーダが栽培される。小笠原(おがさわら)のシロテツ属は日本のみの固有属である。サルカケミカン亜科は核果または翼果をつくり、ミヤマシキミ属、キハダ属などが野生する。ミカン亜科はみかん状果をつくり、ミカン属、ゲッキツ属が野生し、ミカン属、キンカン属、カラタチ属のものが栽培される。[山崎 敬]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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