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マルクス

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

マルクス
Marcks, Erich
[生]1861.11.17. マクデブルク
[没]1938.11.22. ベルリン
ドイツの歴史家。フライブルク,ハイデルベルク,ミュンヘン,ベルリンなどドイツの主要な大学の教授を歴任。反宗教改革,近代イギリス,ドイツ統一史を専攻。特にビスマルクについての研究は有名。その学風が人物の心理描写にすぐれ,伝記を得意としたのは,W.ディルタイの影響による。主著『イギリス女王エリザベス』 Königin Elisabeth von England (1897) ,『ビスマルク』 Bismarck (第1巻のみ,1909) ,『ドイツ帝国創建史』 Aufstieg des Reiches 1806-71/78 (2巻,36) 。

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マルクス
Marx, Karl Heinrich
[生]1818.5.5. トリール
[没]1883.3.14. ロンドン
ドイツの経済学者,哲学者,革命指導者,科学的社会主義の創始者。中流のユダヤ人弁護士の家庭に生れ,ボン大学,ベルリン大学で法律,哲学を学び,1841年イェナ大学で博士号を取得。 42年ケルンの急進的ブルジョアの機関紙"Rheinische Zeitung"の主筆となったが,43年パリに移住,44年共同で"Deutsch-Französische Jahrbücher"を発行。 F.エンゲルスと出会い,社会主義的傾向を深めた。 47年共産主義者同盟に参加,48年エンゲルスとともに『共産党宣言』を執筆し,唯物史観を確立。三月革命に際してはケルンで"Neue Rheinische Zeitung"を発行してドイツの革命運動の促進をはかったが挫折し,49年ロンドンに亡命。極度の貧困のなかで作を続け,67年マルクス経済学を代表する『資本論』 Das Kapitalの第1巻を発表。『資本論』のなかで最も印象的なのはイギリス労働者階級の窮状についての記述である。第2巻,第3巻は彼の死後エンゲルスの手で編集され,85,94年に刊行された。マルクスの社会科学理論上の最も重要な貢献は,剰余価値論を中核とした資本主義の経済分析にあるが,その透徹した社会分析は政治学,歴史学,社会学,哲学などをも包含する壮大な思想体系であるマルクス主義理論を形成している。

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マルクス
Marx, Wilhelm
[生]1863.1.15. ケルン
[没]1946.8.5. ボン
ドイツの政治家。ボン大学卒業後,1888年プロシア法務省入り。 94年中央党に入党,1910年国会議員。 21~28年同党党首。 23~24年首相に就任,賠償に関するドーズ案の受入れ,いわゆる履行政策を提唱。 26~28年首相に再任。 33年以降は引退生活をおくった。 (→ドイツ賠償問題 )  

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マルクス
Marcus
[生]?. ローマ
[没]336.10.7. ローマ
ローマ出身の第34代教皇在位 336)。聖人。新しい教皇を聖別する権限オスチア司教に与えたとされている。また,ローマのサン・マルコ寺院と,アルデアチーナ通りにあるバルビナのカタコンベ地下墓地)の創設者と考えられている。祝日は 10月7日。

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デジタル大辞泉

マルクス(Karl Heinrich Marx)
[1818~1883]ドイツの経済学者・哲学者・革命家。科学的社会主義の創始者。ヘーゲル左派として出発し、エンゲルスとともにドイツ古典哲学を批判的に摂取して弁証法的唯物論史的唯物論の理論に到達。これを基礎に、イギリス古典経済学およびフランス社会主義の科学的、革命的伝統を継承して科学的社会主義を完成した。また、共産主義者同盟に参加、のち第一インターナショナルを創立した。著「哲学の貧困」「共産党宣言」「資本論」など。

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世界大百科事典 第2版

マルクス【Eleanor Marx】
1855‐98
カール・マルクスの末娘。ロンドンに生まれ,父の秘書となる。友人H.P.O.リサガレーの《パリ・コミューン史》を英訳(1886)。無神論者エーブリングEdward Avelingと自由恋愛で結ばれる。フローベールイプセンの作品を英訳。舞台女優を志すが果たせなかった。同時代のイギリスの社会主義運動,新組合運動の発展に貢献し,第二インターナショナルの創立に協力した。夫の背徳行為を知り,みずから生命を絶つ。

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マルクス【Karl Marx】
1818‐83
ドイツの共産主義思想家・運動家,いわゆるマルクス主義の祖。
略伝
 ライン・プロイセンのトリール市でユダヤ人の家庭に生まれた。両親家系はいずれも代々ラビ(ユダヤ教教師)を出してきた由緒ある家族,父ヒルシェルは弁護士であった。カールは6歳のときプロテスタントに改宗させられたが,正規の初等教育を受けたかどうかは不明。1830年にトリール市内の名門ギムナジウムに入学,35年にボン大学法学部に入学,翌36年にベルリン大学法学部に移る。

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大辞林 第三版

マルクス【Karl Marx】
1818~1883 ドイツの経済学者・哲学者・革命家。エンゲルスとともに科学的社会主義の創始者。ヘーゲルの観念的弁証法、フォイエルバッハの人間主義的唯物論を批判して弁証法的唯物論を形成。これを基礎にフランス社会主義思想の影響の下で古典派経済学を批判的に摂取、資本主義から社会主義へと至る歴史発展の法則を明らかにするマルクス主義を創唱。また、終生革命家として国際共産主義運動に尽力した。主著「資本論」

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精選版 日本国語大辞典

マルクス
(Karl Marx カール━) ドイツの経済学者、哲学者。科学的社会主義の創始者。ヘーゲル左派として出発。盟友エンゲルスとともに「神聖家族」「ドイツ‐イデオロギー」でヘーゲル左派を批判し、一八四七年「哲学の貧困」、四八年「共産党宣言」で史的唯物論を確立した。三月革命ではケルンで「新ライン新聞」を発行して急進的民主主義を主張したが、革命失敗後はロンドンに亡命、「資本論」を書いた。なお六四年には第一インターナショナルの創立を助けて指導者となり、バクーニンらと争った。(一八一八‐八三

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