Rakuten infoseek

辞書

Infoseek辞書サービス終了のお知らせ

マケドニア語【マケドニアご】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

マケドニア語
マケドニアご
Macedonian language
(1) 古代マケドニア(→マケドニア王国)の言語固有名詞と百数十の単語から知られるにすぎないが,インド=ヨーロッパ語族に属し,ギリシア語と近い関係にあったとされる。(2) 北マケドニアブルガリアギリシアにまたがる現代マケドニア地方に話される言語。スラブ語派の南スラブ語群に属し,ブルガリア語共通の特徴が多い。北マケドニアの公用語になっている。(1) とは直接のつながりはない。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

マケドニアご【マケドニア語 Macedonian】
マケドニア共和国の公用語で,スラブ語派南スラブ諸語に属し,系統上はブルガリア語に最も近い。マケドニア人は共和国の総人口の66%余の約129万(1994)を占めるが,ほかに隣接するブルガリア西部とギリシア北部に合わせて30万以上のマケドニア語人口の存在が推定される。国語としての歴史は1945年に始まり,主都スコピエを含む西部方言の一部を基礎として標準語の諸規範確立の過程が進行中である。キリル文字セルビア型バリエーションを用いるが,ブルガリア語と同様,名詞格変化を失ったほか,動詞不定形消失,後置的冠詞の存在,人称代名詞斜格付接形の重複的使用など,いわゆるバルカニズムの特徴を強く示す一方,アクセントは終りから3音節目(2音節語では頭位)に固定し,スラブ基語鼻母音*(*は再構・措定形であることを示す)に対応するaを有するなど,一連の独自性も示す。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

世界の主要言語がわかる事典

マケドニアご【マケドニア語】
インドヨーロッパ語族スラブ語派に含まれる言語で、セルビア語クロアチア語スロベニア語、ブルガリア語とともに南スラブ語群に属し、なかでもブルガリア語に最も近い。マケドニアの公用語のほか、ブルガリア、セルビア、モンテネグロ、ギリシアなどの一部でも話され、話者数は200万人。キリル文字を使う。文語(標準語)の確立は第2次大戦後と新しい。ブルガリア語と同じく、名詞の格変化や動詞の不定形がないなど、スラブ語派の中で独自の特徴をもつ。◇英語でMacedonian。

出典:講談社
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

マケドニア‐ご【マケドニア語】
〘名〙 インド‐ヨーロッパ語族スラブ語派の南スラブ諸語に属し、ブルガリア語にもっとも近い。マケドニアを中心に、ブルガリア、ギリシアなどの周辺諸国の一部でも話される。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

マケドニア語」の用語解説はコトバンクが提供しています。

マケドニア語の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.