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ポリアミド

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ポリアミド
polyamide
主鎖の繰返し単位中にアミド結合 ( -CONH- ) を有する重合体総称。したがって,ポリアミドには天然のポリアミドと合成のポリアミドがある。このうち脂肪族ポリアミドはナイロンと呼ばれ,ナイロン6,ナイロン 66は代表的な合成繊維である。これらはまたエンジニアリングプラスチックとしても使用されている。ヘテロ環を含むポリアミドは耐熱性高分子として用いられる。

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デジタル大辞泉

ポリアミド(polyamide)
アミド結合-CO-NH-によって重合した高分子化合物の総称。紡糸して合成繊維ナイロンを作る。

出典:小学館
監修:松村明
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栄養・生化学辞典

ポリアミド
 ナイロンのように,分子内にカルボン酸アミドをもつ重合体の総称.

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世界大百科事典 第2版

ポリアミド【polyamide】
分子内の主鎖にアミド結合-CONH-をもつポリマーの総称。しばしばデュポン社の商品名ナイロンが一般名化して用いられる。代表的なポリアミドは,ヘキサメチレンジアミンアジピン酸の縮合ポリマーのナイロン66(ろくろく)と,ε‐カプロラクタムの重合体のナイロン6で,繊維とされるほか,フィルム,成形品としても用いられている。強靱で耐衝撃性・耐薬品性にすぐれ,電気特性・難燃性もよく,ポリアセタールと並ぶ代表的なエンジニアリングプラスチックである。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ポリアミド【polyamide】
アミド結合 CONH により高重合体となっている高分子化合物の総称。一般に、強靭で耐摩耗性・耐薬品性・電気絶縁性にすぐれ、合成繊維・機械部品・電気部品として用いられる。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

ポリアミド
ぽりあみど
polyamide
アミド結合-CONH-で連結した重合体(ポリマー)の総称。PAと略称される。ジアミンと二塩基性酸の重縮合によって得られる。ポリアミドは、脂肪族ポリアミド、芳香族ポリアミド、脂環式ポリアミドに分類される。
 脂肪族ポリアミドの代表的なものに、ナイロン6,6がある。炭素数6個のヘキサメチレンジアミンと、炭素数6個のアジピン酸の重縮合によって製造される。このように、脂肪族ポリアミドはナイロンとよばれ、これを構成する原料の炭素数によってナイロンの種類が示される。芳香族ポリアミドは、さらに耐熱性を向上させるために芳香族骨格を導入したもので、アラミドaramidの名で知られる。
 一般にポリアミドは繊維となるほか、耐熱性に優れ、機械的性質、電気特性、耐薬品性にも優れるなどの長所を有し、ポリアセタールと同様、金属を代替するエンジニアリング・プラスチックとして注目されている。ポリアミド系合成繊維は、ポリエステル系、ポリアクリロニトリル系(アクリル繊維)とともに、合成繊維の主力を占めている。[垣内 弘]
『工業調査会編・刊『プラスチック技術全書9 ポリアミド樹脂』(1979) ▽福本修編『ポリアミド樹脂ハンドブック』(1988・日刊工業新聞社) ▽日本化学会編、今井淑夫・岩田薫著『高分子構造材料の化学』(1998・朝倉書店)』

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精選版 日本国語大辞典

ポリ‐アミド
〘名〙 (polyamide) -CONH- 結合をもつ重合体の総称。線状の合成ポリアミドはナイロンと呼ばれる。

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