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ポアソン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ポアソン
Poisson, Siméon-Denis
[生]1781.6.21. ピチビエ
[没]1840.4.25. パリ
フランスの数学者。数学が好きでたまらず,父の意にそむいて医学を断念し,エコール・ポリテクニク入学 (1798) 。ここで,J.ラグランジュや P.ラプラスに認められ,エコール・ポリテクニク講師となり (1802) ,J.フーリエを継いで教授になる (06) 。パリ大学に理学部が設立されると,その力学の教授になる。論文の数は多く,300編以上になるという。その大部分数学の物理学への応用に関するものである。純粋数学に属するものでは定積分についての一連の論文と,フーリエ級数に関するものが知られている。そのほか変分法や確率について論文を書いている。著作のなかでも『力学』 (2巻,11,33) は,長い間標準的なテキストであった。ほかに『毛細管作用の新理論』 (31) ,『熱の数学的理論』 (35) ,『裁判の確率の研究』 (37) などがある。

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デジタル大辞泉

ポアソン(〈フランス〉poisson)
《「ポワソン」とも》魚。魚肉

出典:小学館
監修:松村明
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ポアソン(Siméon Denis Poisson)
[1781~1840]フランスの数学者・物理学者定積分微分方程式論を研究。変分法・確率論など幅広い分野で業績をあげ、また数学を熱力学・電磁場論などの物理学に応用した。電位などのポテンシャルを記述するポアソン方程式をはじめ、確率論でポアソン分布ポアソン過程)、熱力学でポアソンの法則弾性論でポアソン比などを導き出した。

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世界大百科事典 第2版

ポアソン【Siméon Denis Poisson】
1781‐1840
フランスの数学者,物理学者。ロアレ県ピティビエールに生まれる。父はそこの行政官であった。1798年パリに出て,エコール・ポリテクニクに入学したが,特別な優等生であったため最終試験は免除され,1800年には解析学の助手に任命されたほどであった。そのときすでに消去法と定差方程式についての論文を発表していた。06年にはJ.B.J.フーリエの跡をついで正教授になった。08年経度局の天文学者フランス学士院のメンバー,ブルボン王政復古後の16年にはパリ大学理学部の力学教授など,40年4月25日するまで栄光地位を保って,生涯を数学,数理物理学の研究と教育に捧げた。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ポアソン【poisson】
フランス料理で、魚料理。

出典:三省堂
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ポアソン【Siméon Denis Poisson】
1781~1840 フランスの数学者・物理学者。パリ大学教授。熱・音・光・毛管現象などの研究のほか、確率論などにも大きく貢献。気体の断熱変化における圧力と体積との関係を示すポアソンの法則、ポテンシャル概念を拡張したポアソン方程式などが有名。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

ポアソン
ぽあそん
Simon-Denis Poisson
(1781―1840)
フランスの数学者、物理学者。ピティビエに生まれ、理工科大学校(エコール・ポリテクニク)に学んだ。在学中、ラグランジュ、ラプラスらに才能を認められ、卒業後、母校の代理教授となり、1806年にはフーリエの後任として教授に就任。1809年、新設のパリ大学理学部教授となった。数学、応用数学の広い分野にわたって業績があり、定積分・微分方程式論を研究し、ポテンシャル概念を導入(1813)したが、これと関連して「ポアソン方程式」はよく知られている。そのほか変分法やフーリエ級数、「ポアソン分布」などで知られる確率論に大きな業績をあげた。数学の物理学への応用面での熱学、毛管現象、電磁場論、引力論などの研究もあり、弾性の実験では「ポアソン比」を導入している。アカデミー会員で、のち上院議員も務めた。主著『力学概説』Trait de mcanique(1811)をはじめ、300以上の著書、論文がある。[藤村 淳]

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精選版 日本国語大辞典

ポアソン
(Siméon Denis Poisson シメオン=ドニ━) フランスの数学者、物理学者。数学、特に応用数学の広い分野について研究。微分方程式におけるポアソン方程式、確率論におけるポアソン分布、弾性の実験に導入したポアソン比などが知られる。主著「力学概論」。(一七八一‐一八四〇

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