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ボルティモア・オリオールズ【ぼるてぃもあおりおーるず】

日本大百科全書(ニッポニカ)

ボルティモア・オリオールズ
ぼるてぃもあおりおーるず
Baltimore Orioles
アメリカのプロ野球球団。アメリカン・リーグ所属(東地区)。フランチャイズをメリーランド州ボルティモアに置き、オリオールパーク・アット・カムデンヤーズを本拠地としている。球団名の変遷は、ミルウォーキー・ブリュワーズ(1901年)―セントルイス・ブラウンズ(1902年)―ボルティモア・オリオールズ(1954年)。
 1901年のアメリカン・リーグ誕生と同時に加盟したミルウォーキー・ブリュワーズ(現在のチームとは別球団)が1年限りでフランチャイズをセントルイスへ移し、02年にブラウンズとして再出発。1920年に安打257本のシーズン最多記録(2004年にシアトル・マリナーズのイチローが262本に更新)を樹立したジョージ・シスラーGeorge Sisler(1893―1973)など好選手は輩出したが、長い間、優勝はできなかった。球団初優勝は1944年。ワールド・シリーズの相手は同じセントルイスに本拠を置くカージナルスであったため、すべての試合がセントルイスのスポーツマンズ・パークで行われたが、2勝4敗で敗れた。1954年にボルティモアへ移転し、球団名も現名称へ改称。1966年シンシナティ・レッズから強打のフランク・ロビンソンが加入、1年目から三冠王となり最優秀選手(MVP)になった。他に史上最高の三塁手といわれるブルックス・ロビンソンやエースのジム・パーマーJim Palmer(1945― )もおり、この年はワールド・シリーズ優勝を成し遂げた。両リーグ2地区制となって東地区に配属された1969年からも黄金時代は続き、3年連続リーグ優勝で70年には2回目のワールド・シリーズ制覇。1973年と74年には連続リーグ優勝、79年にふたたびリーグ優勝した。1981年には、2632試合連続出場の大記録を達成した「鉄人」カル・リプケン・ジュニアがデビュー、83年には若き主砲として活躍し、チームを3回目の「世界一」へと導いてMVPに選ばれた。1992年に現本拠地が開場。両リーグ3地区制が導入された1994年からも東地区所属となった。1997年は地区優勝してプレーオフに進出したが、リーグ優勝はならなかった。1998年から2005年までの8年間は、04年の3位を除いてすべて地区4位。[山下 健]

2006年以降

2006年は、ミゲール・テハーダが全試合に出場して214安打を放つなどひとり気を吐いたが、チームは4位。2007年も69勝93敗と大きく負け越し、3年連続の4位に終わった。
 1901年から2007年までの通算成績は、7881勝8672敗、地区優勝8回、リーグ優勝7回、ワールド・シリーズ優勝3回。[編集部]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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