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ボリス アクーニン

現代外国人名録2012

ボリス アクーニン
Boris Akunin

国籍
ロシア

専門
推理作家;日本文学研究者;翻訳家;文芸批評家

本名
Grigorii Shalvovich〉 グリゴリー〈Chkhartishvili チハルチシヴィリ

生年月日
1956

出生地
ソ連グルジア共和国トビリシ

出身地
モスクワ

学歴
モスクワ大学(日本文学・日本語)卒

経歴
父がグルジア系だが、モスクワで育った。少年時代、安部公房の作品集を読み、日本文学の魅力に取りつかれる。1970年東海大学交換留学生として来日。’80年代後半にはペレストロイカで解禁となった三島由紀夫をはじめ、島田雅彦、多和田葉子らの作品を次々とロシアに紹介する。特に三島作品「サド侯爵夫人」「近代能楽集」「真夏の死」「金閣寺」のロシア語訳で知られる。文芸誌「外国文学」評論部長を経て、副編集長、のち編集長。ロシア語版「日本文学選集」の編集責任者も務め、日本の雑誌「新潮」などに寄稿する気鋭の批評家でもある。2007年三島由紀夫のロシア語訳で野間文芸翻訳賞を受賞。一方、ボリス・アクーニン(悪人)のペンネームでミステリー作家としても活躍し、1998年〈ファンドーリンの冒険シリーズ〉を発表。気品ある作風で人気を呼び、俗悪とされていた推理小説の印象を変えた。ミリオンセラーを連発し、世界各国で翻訳されている。他の作品に「堕ちた天使 アザゼル」「ロマン・キノー」、研究書に「作家と自殺」などがある。’91年8月革命時には妻とともに“ホワイトハウス”前でエリツィン派と行動をともにした。

受賞
旭日小綬章(日本)〔2009年〕 アンチ・ブッカー賞〔2000年〕「ファンドーリンの冒険」;野間文芸翻訳賞(第16回)〔2007年〕;国際交流基金賞(文化芸術交流部門,2009年度)

出典:日外アソシエーツ「現代外国人名録2012」(2012年刊)
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