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ホラント

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ホラント
Grafschap en Provincie van Holland
中世の伯爵領で 16世紀末以降オランダの最重要の州。9世紀に由来し,11世紀末伯の称号を得たホラント伯家の支配するオランダ北西部沿岸地方。 13世紀にはエノー家,続いてバイエルン家,15世紀にはブルゴーニュ家さらにハプスブルク家の領有に帰した。オランダ独立後,共和国の1州として経済,文化の中心となり,多くの都市が発達し,特にアムステルダムは世界的貿易港として繁栄した。そのためネーデルラント連邦共和国 (現王国) はしばしばホラント (オランダ) と呼ばれる。 1840年南北に2分された。

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デジタル大辞泉

ホラント(Holland)
オランダ西部の地方。独立以来、政治・経済・文化の中心となってきたためオランダ全土をさすこともある。現在は、ノルト(北)ホラントとゾイト(南)ホラントの2州に分けられる。
[補説]日本語での呼称「オランダ」の語源となった。

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世界大百科事典 第2版

ホラント【Holland】
オランダ西部の地方で,北海に面する。語源は,ホルトラントHoltland(木の国)。中世以来のホラント伯領がほぼこれに当たり,現在は南北両ホラント州に分かれている。南ホラント州は面積3326km2,人口313万0500(1981),州都ハーグ。北ホラント州は面積2912km2,人口230万8600(1981),州都ハールレム。人口は,両州合わせて同国の1/3強を占める。アムステルダム,ロッテルダム,ハーグなどの主要都市を含むこの地方は,歴史的にも,また現在も同国の政治,経済,文化の中心をなしている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

ホラント
ほらんと
Holland
オランダ西部の地方名で、州名でもある。この地域はスペインからの独立時に主導権を握り、それ以後も政治、経済、文化の中心となったため、しばしばオランダ全土の名称としても使用される。日本語の「オランダ」もこの地方名が語源である。11世紀以来ホラント伯の所領であった。1323年ゼーラントを合併、1433年ブルゴーニュ公に帰属し、77年ハプスブルク家所領となり、1555年スペインの支配下に入る。1579年ユトレヒト同盟に加わりオランダ独立運動を推進した。1815年ウィーン会議後ネーデルラント王国の一州となり、40年ノールト(北)・ホラント(中心はハールレム)とゾイト(南)・ホラント(中心はハーグ)の二州に分割された。[長谷川孝治・磯見辰典]

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精選版 日本国語大辞典

ホラント
(Holland) オランダ西部の地方名。現在は、アムステルダム、ハーレムがあるノルト(北)ホラント州とデン・ハーグ、ロッテルダムがあるゾイト(南)ホラント州に分かれる。独立以来、政治・経済・文化の中心であるためオランダ全土をさすこともある。日本語での呼称「オランダ」の語源ともなった。

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