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ベンガル

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ベンガル
Bengal
ベンガル語ではバンガーラー Baṅgālā。インド亜大陸北東部の地域。ガンジス川とブラマプトラ川の下流デルタ一帯を占め,インドのウェストベンガル州とバングラデシュが含まれる。8~12世紀はビハールを本拠とする仏教国パーラ朝の支配下にあったが,13世紀にイスラム,1576年にムガル帝国の支配下となった。 1690年にはイギリスがカルカッタを拠点として勢力を拡大しはじめ,1757~64年にベンガル太守からベンガル地方の支配権を奪った。 1937~47年イギリス領インドのベンガル管区を構成。 47年のインド,パキスタン分離独立に伴い,ヒンドゥー教徒の多い西部はインドに,イスラム教徒の多い東部は東パキスタン (現バングラデシュ) に帰属した。世界有数の米,ジュート生産地帯。住民はベンガル人で,ベンガル語が用いられる。

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デジタル大辞泉

ベンガル(Bengal)
インド半島北東部、ガンジス川下流域を主とする地方。東部はバングラデシュ領、西部はインド領の西ベンガル州からなる。地味が肥え、米・ジュートを産する。16世紀ごろは絹布綿布の産地として知られた。

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犬&猫:ペットの品種がわかる事典

ベンガル【Bengal】
アメリカ合衆国原産の短毛の猫の品種。セミフォーリン・タイプ野生種ベンガル山猫とイエネコを交配したもの。野生種に見られるヒョウ柄模様が特徴である。

出典:講談社
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世界大百科事典 第2版

ベンガル【Bengal】
インド亜大陸北東部の地方名。ガンガー(ガンジス)川とブラフマプトラ川両水系の下流平野と河口部一帯をいう。インドの西ベンガル州(面積8万7676km2。人口6808万,1991)とバングラデシュ共和国(面積14万3998km2。人口1億2300万,1996)からなる。住民はインド・ヨーロッパ語系諸族に属するベンガル人が人口の90%以上を占める。南西端のチョタ・ナーグプル高原東端部と南東端のチッタゴン丘陵とを除くと,全域がほぼ低平な沖積平野に覆われる。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ベンガル【Bengal】
◇ インド北東部、ガンジス川とブラマプトラ川下流のデルタ地帯。地味豊かで、ジュート・米の産が多い。インド独立に際し、東パキスタン(現在のバングラデシュ)とインド(ウエストベンガル州)とに分割。
ネコの一品種。アメリカ原産。短毛種で毛質は光沢があり、大きくはっきりした斑を持つ。彫りの深い顔立ちと筋肉質の体にたくましい四肢が特徴。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

ベンガル
べんがる
Bengal
インド亜大陸北東部の地方名。インドの西ベンガル州とバングラデシュからなる。インドではコルカタ(カルカッタ)、バングラデシュではダッカが中心的な都市である。土地の人はベンゴールと発音し、「バングラデシュ」はベンガル人の住む土地を意味する。ガンジス川下流デルタ一帯の豊かな土地で、「黄金のベンガル」とよばれることもある。米、ジュートの生産が多く、住民は、インド・ヨーロッパ語系に属するベンガル人が人口の90%以上を占める。[北川建次]

歴史

この地方は、インド・アーリア人の定住地の東端をなし、住民にはモンゴロイド、ドラビダなど非アーリア系要素が色濃く残っている。6世紀前半のグプタ帝国の崩壊後、8世紀中ごろに仏教を支持するパーラ朝が統一を達成した。12世紀中ごろ、南インドから侵入したセーナ朝がこれを倒し、正統ヒンドゥー教を復活させ、カースト制度を確立した。13世紀初頭、アフガン系イスラム教勢力がベンガルを征服し、ついで16世紀後半~18世紀後半までムガル帝国によりイスラム教徒支配が続いた。16世紀後半から、この地に産する生糸、絹布、綿布などを求めてポルトガル、オランダ、フランス、イギリスの各国が商館を設立した。1765年イギリス東インド会社がベンガルの実質的な領有権を獲得し、この地の豊かな税収はその後のイギリスのインド征服の重要な財源となった。こののち、1947年の分離独立まで、インドの植民地的経済搾取の最大の拠点であった。[谷口晋吉]

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367日誕生日大事典

ベンガル
生年月日:1951年8月17日
昭和時代;平成時代の俳優

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精選版 日本国語大辞典

ベンガル
(Bengal) インド東部、ガンジス川・ブラマプトラ川下流の大三角州を中心とする地方。インドの西ベンガル州とバングラデシュからなる。インドではコルカタ(旧カルカッタ)、バングラデシュではダッカが中心的な都市。一八世紀からイギリスのインド支配の最初にして最大の根拠地で、一九三七~四七年には一州を形成。独立に際して東部はパキスタン領の東パキスタン(のち独立してバングラデシュ)、西部はインド共和国の西ベンガル州に分かれた。地味肥沃で農業が盛ん。

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