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プレイアデス

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

プレイアデス
Pleiades
ギリシア神話で,プレアデス星団 (すばる) になったとされる美貌のニンフたち。アトラスプレイオネの娘の7人姉妹で,そのなかの一人マイアゼウスに愛され,ヘルメスの母となった。彼女たちはオリオンの求愛を免れるため,5年間この巨人に追われながら逃げ続け,しまいにはとに変ったところをゼウスが憐れみ,星にしてやった。しかし姉妹の一人のエレクトラだけは,自分の子孫であるトロイの王家の滅亡を悲しんで彗星になったので,すばる星は6つになったとされる。

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世界大百科事典 第2版

プレイアデス【Pleiades】
ギリシア神話で,ティタン神アトラスとプレイオネPlēionē(オケアノス〈大洋〉の娘)の7人の娘,アルキュオネAlkyonē,メロペMeropē,ケライノKelainō,エレクトラĒlektra,アステロペAsteropē,タユゲテTaygetē,マイアMaia(伝令神ヘルメスの母)の総称。彼女たちはその母とともにボイオティア地方の森の中で,狩人のオリオンに5年にわたって追われつづけたため,これを憐れんだゼウスが母娘も追手もともに天に上らせ,オリオンを犬を連れた狩人の星に,娘たちをそのオリオン星から逃れようとする7羽の鳩(古代ギリシア語でペレイアデスpeleiades)の星(和名は昴(すばる))に化したという。

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大辞林 第三版

プレイアデス【Pleiades】
ギリシャ神話で、アトラスとプレイオネの七人の娘。狩人オリオンから逃れるため、ゼウスによって鳩の姿に変えられ、天に置かれて七つの星となった。プレアデス。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

プレイアデス
ぷれいあです
Pleiades
ギリシア神話のアトラスの7人の娘たち。そのなかにはヘルメスの母となるマイアや、シシフォスの母メロペがいる。彼女たちはボイオティアの狩人(かりゅうど)オリオンに追い回されて最初鳩(はと)と化したが、それを哀れんだゼウスによりさらに星になったという。プレイアデス(プレヤデス)は、もともとおうし座の「すばる」星団で、オリオン座の前を進むところからこの天文現象の説明として、オリオンに追われる鳩の群れ「ペレイアデス」の伝説が生まれたらしい。一説では、彼女たちは合唱と踊りの発明者であり、星と化した後は天界で歌い踊っているという。また、プレイアデスが天空に現れると春の初め、姿を消すと冬の初めとされていた。[伊藤照夫]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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