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プトレマイオス15世カエサル【プトレマイオスじゅうごせいカエサル】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

プトレマイオス15世カエサル
プトレマイオスじゅうごせいカエサル
Ptolemaios XV Caesar
[生]前47.6.
[没]前30
プトレマイオス朝最後の王 (在位前 44~30) 。クレオパトラ7世の子。父はユリウス・カエサルといわれ,カイサリオン (小カエサル) とも呼ばれた。前 46年に両親に伴われてローマに滞在中,カエサルから正式に認知された。エジプトに帰国後,母クレオパトラとともに王位についた。クレオパトラの野心は彼をローマ王にすることであった。のちにクレオパトラと M.アントニウスが結ばれると,15世は「諸王の王」と称された。しかしアクチウムの戦いでアントニウスが敗れると,クレオパトラはカイサリオンを紅海に面した港ベレニケに送って亡命させようとしたが,オクタウィアヌス (のちのアウグスツス ) によってアレクサンドリアに連れ戻され,処刑された。ここにプトレマイオス朝約 300年の歴史は終りを告げた。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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