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ブルース

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ブルース
Bruce, Sir David
[生]1855.5.29. メルボルン
[没]1931.11.27. ロンドン
イギリスの医師,細菌学者。熱帯病の病原体の調査研究で有名。 1883年イギリス軍の軍医陣に加わりマルタ島に駐在中,マルタ熱,波状熱といわれる熱病を研究,87年この病気にかかって死んだ兵士の脾臓から,病原菌の分離に成功。以来この病気はブルセラ症病原菌はブルセラ菌と呼ばれた。次いで 95年,南アフリカのウマやウシの致命的病気であるナガナ病の病原体が原虫のトリパノソーマで,媒体はツェツェバエであること,また 1903~06年にアフリカ睡眠病の病原体もトリパノソーマで,やはりツェツェバエが媒介することを発見した。

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ブルース
Bruce, David K. E.
[生]1898.2.12. ボルティモア
[没]1977.12.5. ワシントンD.C.
アメリカの外交官。プリンストン大学卒業。弁護士を経て外交官となり,1952~53年国務次官補,さらに西ドイツ駐在大使,イギリス駐在大使を歴任,70~72年ベトナム和平パリ会談のアメリカ代表をつとめた。 72~74年アメリカの北京駐在連絡事務所の初代所長として米中関係の改善に寄与した。 74~75年北大西洋条約機構 NATOブリュッセル本部駐在大使。

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ブルース
blues
アメリカの黒人の間に生れた歌曲。 19世紀なかばから末にかけての奴隷解放に伴ってアメリカ南部で歌われるようになった。悲しみ嘆きを歌ったものが多い。歌詞は3行詩形式で,各行が4小節の都合 12小節,最初の4小節が次の4小節で繰返され,最後の4小節で結ぶという形をとり,メロディーは3度と7度の音が半音下がるいわゆるブルース音階を用いる。 1920年代にはベッシー・スミスらの歌手が出て曲として一つの形式が生じ,ジャズ奏者も好んで演奏するようになった。 30年代にはビッグ・バンドをバックに歌う都会的なブルース歌手も登場,今日のポピュラー音楽に大きな影響を与えた。

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朝日新聞掲載「キーワード」

ブルース
19世紀後半に米国深南部の農場などで働く黒人が労働歌として歌い出したとされる。基本的に三つのコードしか使わない簡単な構成で、3連符やその真ん中の音を抜いた「シャッフル」と言われるリズムが特徴。一般的には日常の幸せや憂いを1コーラス12小節に乗せて歌う。1950年代、エルビス・プレスリーらが演奏したロックンロールはブルースのコード進行を受け継ぎ、60年代以降のボブ・ディランやローリング・ストーンズら大勢のミュージシャンに影響を与えた。
(2009-09-04 朝日新聞 夕刊 2社会)

出典:朝日新聞掲載「キーワード」

デジタル大辞泉

ブルース(blues)
奴隷制下のアメリカ黒人の間に、宗教歌・労働歌などを母体に生まれた歌曲。のち、ダンス音楽やジャズなどにも取り入れられた。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus

ブルース James Bruce Elgin

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デジタル大辞泉プラス

ブルース
ニュージーランドのラグビーチーム。1996年設立、本拠地オークランド。国際リーグ戦「スーパーラグビー」に参加。

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世界大百科事典 第2版

ブルース【blues】
アメリカ黒人の伝統的大衆音楽の形式。奴隷解放ののち,南部農業地帯の黒人たちが抑圧の中で味わった個人的感情を,つぶやくように吐き出す歌として発生し,20世紀初頭にほぼ一定の形式をもつようになった。米西戦争(1898)のころからアメリカ南部にギターが普及したことが大きく関与しており,ブルースはギター弾き語りの形にまとまる中で,西洋音楽の和声構造を身につけた。標準的なブルースの定型は,A A Bの3行から成る詩を12小節に収め,各行ごとに後半でギターが歌の間に割り込む形になっている。

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ブルース【Paul‐Louis‐Marie Brousse】
1844‐1912
フランスの政治家。南フランス出身で,医学生の頃から反第二帝政運動に加わる。1872年インターナショナルに加盟し,スペイン,スイスを足場に,反マルクス陣営の先頭に立ち,フランス国内向け地下出版など非合法活動にも従事。一時はクロポトキンらと極左派アナーキストに属した。スイスを追放されてベルギーに滞在,しだいに合法路線に転換する。1880年帰国後,フランス労働党に加入し,パリで活動。82年サンテティエンヌの党大会でゲード派とたもとを分かち,多数派の〈ポシビリスト(可能派)〉,すなわち漸進主義的な改良派の指導者の一人となる。

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ブルース【Robert Bruce】
1274‐1329
スコットランド王ロバート1世。在位1306‐29年。祖父も父も同名。はじめ封建的上長のイングランド王に服したが,のちこれと対決してスクーンで即位(1306)。独立戦争を遂行して,1314年バノックバーンでエドワード2世を撃破した。20年貴族らはローマ教皇あてに〈独立宣言〉を送り,3年後に教皇はブルースをスコットランド王と認めた。28年イングランドとの条約により,ブルースはスコットランドの独立を獲得した。

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大辞林 第三版

ブルース【blues】
〔ブルーズとも〕
四分の四拍子の哀愁を帯びた歌曲。アメリカ黒人に歌われた哀歌。ジャズの音楽的基盤になった。

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367日誕生日大事典

ブルース
生年月日:1814年4月14日
イギリスの外交官
1867年没

出典:日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」
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