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ブラッドフォードの法則【ぶらっどふぉーどのほうそく】

図書館情報学用語辞典

ブラッドフォードの法則
ある主題に関連する論文の多くが少数の主要雑誌に掲載される一方,そのような論文をごくわずかしか掲載しないような雑誌が非常に多数存在するという経験則.後者を強調する場合には「ブラッドフォードの分散則」ともいう.計量書誌学の代表的な分布法則の一つ.この法則は,ある主題に関連する論文を網羅的に収集する目的で雑誌を集めた場合,主要な雑誌を集め終わった後は,収集する雑誌に掲載される関連論文数が,1雑誌あたりで次第に減っていくという,収穫逓減の法則を表している.ブラッドフォードがこの規則性を定式化したので,この名で呼ばれている.ブラッドフォードは,二つの分野の書誌に収録された雑誌と論文数をもとに「ブラッドフォードの曲線」と呼ばれる曲線を導き,情報の集中度の最も高い中核的部分(曲線部分),かなり集中している主導的部分(直線部分),広く分散している周辺的部分(曲線部分)に分かれるとした.この法則は,数学的な形式上はジップの法則に一致し,学術雑誌に対する引用などに関しても,幅広く応用できることが知られている.

出典:図書館情報学用語辞典 第4版
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