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フレア【ふれあ】

デジタル大辞泉

フレア(flare)
《「フレアー」とも》
スカートやコートなどの、洋服の裾の朝顔形の広がり。
ゆらめく炎。「フレアスタック」
太陽の彩層の一部で爆発によって起こる閃光(せんこう)現象。電波X線紫外線の増加や強い太陽風を発し、地球の大気上層や地磁気の攪乱(かくらん)を起こす原因となる。太陽フレア
光学器械で、レンズなどによって反射される光線が映像面に重なり、不正確な像を結ぶ現象。レンズフレア。
赤外線を感知するパッシブホーミング方式のミサイルなどを攪乱するため、空中に散布するおとり(デコイ)。マグネシウムなどの燃焼しやすい金属片と添加剤を混ぜたものが用いられる。→デコイ技術

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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カメラマン写真用語辞典

フレア
 レンズやカメラボディの内面で反射された有害な光が、フィルム面にまで到達してしまうために、画面のコントラストを低下させたり、シャープな描写を妨げたりすること。

出典:カメラマンWeb
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デジタル大辞泉プラス

フレア
アメリカの文具メーカー、PaperMateのサインペンの商品名。

出典:小学館
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フレア
大鋸一正の小説。1996年、第33回文藝賞優秀作受賞。

出典:小学館
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フレア
ロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズで使用される攻撃呪文。光と高熱ダメージを与える。フレアーとも。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

フレア【flare】
太陽面爆発ともいう。太陽の黒点など活動領域の上空の彩層とコロナで起こる爆発現象のこと。太陽をHα線(6563Å)の単色フィルターで見ていると,黒点の付の明るい領域(羊斑)が突如10分から数時間にわたって輝き出す現象として知られている。フレアの発見は,1859年イギリスのキャリントンR.C.Carrington(1826‐75)が黒点の近くに白色光で異常に輝く点を見つけたことによるが,フレアが白色光で見えることはまれである。

出典:株式会社平凡社
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

フレア
flare
(1) 光学器械の内部のレンズやプリズムの面で光の一部が反射され,これが結像しないでかぶりを生じる現象。 (2) 太陽彩層の一部が爆発的に噴出する現象で,太陽面爆発ともいう。数分の間に急激に増光し,寿命は数分から数時間程度である。大きさは黒点ぐらいで,黒点群の周辺の活動的な領域に多い。水素の Hα 線などの単色光で見やすい。黒点領域の磁場のエネルギーが電磁波の放射エネルギーや荷電粒子の運動エネルギーに急速に変換されていく過程と考えられる。フレアが発生すると電磁波により地球の電離層が乱され,デリンジャー現象が起り,数日後にはフレアにより放出された荷電粒子のために磁気嵐などが生じる。太陽以外の普通の恒星では,距離が遠いために太陽面で起る程度のフレアは観測できない。しかし,星間物質から生れ,主系列へ向う途上にある非常に若い星の表面では,大規模なフレアの発生を星のスペクトルや光度変化の観測から知ることができる。これらは閃光星,フレア星,おうし座T型変光星などと呼ばれる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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フレア
flare
赤外線を追尾するミサイルに対して誘導させる目的で放射する強い赤外線。航空機エンジンから放射される赤外線に近似している。このフレアは,マグネシウムと硝酸ナトリウム系の混合物を燃焼させてつくり,瞬間的に燃焼温度が 2000~2400Kの高温となり,広帯域の赤外線スペクトル分布を作り出すことができる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)

フレア
ふれあ
flare

太陽コロナ中でおこる爆発現象。爆発のエネルギーは磁場のエネルギーによると考えられている。コロナ中に伸びている磁力線は複雑に絡み合い、向きが異なる2本の磁力線がぶつかって磁力線のつなぎ替えがおこり(磁場の再結合)、そのとき発生した磁場のエネルギーがコロナプラズマを数千万℃に加熱したり、イオンや電子を光速近くまで加速させる。放出されるエネルギー量は10の20乗~25乗ジュール(全人類が現在使用しているエネルギー量の1年~10万年相当)である。フレアが発生すると高エネルギーの放射線や強いX線、紫外線、太陽風が惑星間空間に放出され、科学衛星の機器に障害を与えたり、宇宙空間での船外活動の障害となる。これらのX線、紫外線は地球大気にも影響を与えて、電離層を乱してデリンジャー現象(短波電波の通信障害)をおこす。また、太陽風が地球に到達すると、オーロラを発生させたりする。フレアの発生は複雑な磁場領域で発生することはわかっているが、まだその予報は完成していない。なお、太陽以外の恒星の観測が進むうちに、表面爆発は他の恒星でもおきていることがわかり、それら全般をフレアとよぶようになった。そこで太陽のフレアを太陽フレアとよんで区別することもある。

[日江井榮二郎]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

フレア
〘名〙 (flare)
① 衣服の、主に裾に向けて作られた、扇形の広がり。
※舞姫(1950‐51)〈川端康成〉母の子父の子「短いすそに、フレヤアがあった」
② 正規の結像光線以外に、レンズ面や絞り羽根やカメラボディの内壁からの反射光が像面に結像せずに広がる現象。
③ 太陽面爆発。

出典:精選版 日本国語大辞典
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